04/19
2024
Fri
旧暦:3月10日 赤口 壬 
社会・全般
2016年5月14日(土)9:02

被災船、気仙沼から漂流/東日本大震災

博愛漁港沖で発見


漁港岸壁に陸揚げされた「海翔丸」=13日、博愛漁港(宮国地区)

漁港岸壁に陸揚げされた「海翔丸」=13日、博愛漁港(宮国地区)

 宮古島海上保安署(久留利彦署長)は13日、2011年3月11日に発生した東日本大震災で被災した漁船を発見したと、発表した。

 12日午後3時30分ごろ、博愛漁港(宮国地区)沖約5・5㌔の海上で、付近を航行していた遊漁船が転覆船を発見し、宮古島署に通報した。宮古島署から連絡を受けた宮古島海上保安署は巡視艇「なつづき」と保安署員6人を出動させた。

 「なつづき」の潜水士が転覆した船体にロープを掛け、発見した遊漁船がえい航。同日午後8時ごろ博愛漁港に入港し係留した。

 翌13日に、連絡を受けた宮古島市が同船を引き揚げた。船体にある漁船登録番号から宮城県水産技術総合センター気仙沼水産試験場の「海翔丸」と判明した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!