03/21
2023
Tue
旧暦:2月30日 先勝 戊 春分
社会・全般
2016年5月25日(水)9:02

ゼロ災訴え初集会/建災沖縄県支部宮古分会


長田分会長(手前)はゼロ災運動の継続を訴えた=24日、県宮古合同庁舎

長田分会長(手前)はゼロ災運動の継続を訴えた=24日、県宮古合同庁舎

 建設業労働災害防止協会沖縄県支部宮古分会(長田幸夫分会長、会員約200社)は24日、県宮古合同庁舎で初めての労働災害防止決起集会を開いた。多数の会員らが参加。ゼロ災への取り組みなどを内容とした宣言を採択した。


 沖縄労働局が4月に発表した215年の休業4日以上の労働災害統計結果によると、宮古地区では約36%増の34件(前年25件)となり、10年以来30件を超え、特に建設業に前年比80%(9件)となった。同分会は事態を憂慮し、同集会を開催した。

 主催者を代表して長田分会長は「これまで以上に今年も『建設業みんなでスクラムゼロ災害』のスローガンを継続して掲げ、昨年からの『沖縄県建設業ゼロ災運動』の継続発展を追求する。建設業界における労働災害防止対策の一層の強化を図るよう、お願いしたい」と訴えた。

 同署の嘉数剛署長は「本日私が申し上げたいのは、企業のトップがダメージリスクを今一度確認し、労働者を守るため、企業自体を守るためトップ自らメッセージを発していただきたいということである」と強調した。

 この上で「社員健康増進を経営投資とする考え方が『健康経営』と呼ばれるもの。沖縄労働局では『健康経営』を宣言してくれる企業を募集している」と語り、この運動への参加を呼び掛けた。

 参加者らは集会宣言では、より安全で働きやすい現場の実現に向け、決意を新たにした。


カテゴリー一覧

観光関係

2023年3月18日(土)8:57
8:57

23人が公認ガイドに/SUP協

講習会受講者を認定   宮古島スタンドアップパドル協会(長濱健治会長)の第3回SUPガイド認定講習会が16日、伊良部の佐和田の浜で開かれた。市内のマリン事業所のスタッフら23人が受講し、全員が公認ガイドに認定された。

2023年3月14日(火)19:25
19:25

【動画】「さんしんの日」、沖縄宮古民謡協会の皆さんを取材しました

「さんしんの日」に、沖縄宮古民謡協会の皆さんを取材しました。 参加者は約80名で大いに盛り上がりました! 島の文化を大切になさっています! 動画で楽しんでくださいね! (紙面は3月5日2面に掲載) HP記事はこちらです!

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!