07/19
2025
Sat
旧暦:6月25日 赤口 己 
産業・経済
2016年6月10日(金)9:04

平良港初入港を歓迎/カレドニアン・スカイ

外国人客95人が乗船


長濱副市長(右手前)から記念品を受け取るハカン船長=9日、平良港下崎ふ頭

長濱副市長(右手前)から記念品を受け取るハカン船長=9日、平良港下崎ふ頭

 オーストラリア人を中心とした外国人客95人を乗せた海外クルーズ船「カレドニアン・スカイ」(4280㌧、乗員74人)が9日午前、宮古島に初入港した。接岸した平良港下崎ふ頭では歓迎セレモニーが開かれ、船長のグスタフソン・ハカン氏に長濱政治副市長から記念品が贈られた。



 今回のクルーズはイギリスの会社が運航させていて、日本、台湾、フィリピンを巡る。6月1日に大阪を出航し、高松や広島、屋久島、奄美大島、那覇などを経由して9日午前8時30分ごろ宮古島に寄港した。同日午後2時に宮古島を出航し、台湾の基隆、花蓮などに立ち寄り、15日に最終寄港地であるフィリピンのマニラに入港する。


 歓迎セレモニーでは長濱副市長がハカン船長らに「ようこそ宮古島へ。今回は数ある寄港地の中から宮古島を選んでもらい感謝している。滞在時間は短いと聞いているが、宮古島の美しい自然を満喫して楽しい思い出を作ってほしい」とあいさつした。


 ハカン船長は「宮古島への寄港は初めて。来ることができうれしい。日本を旅する中で日本人の優しさや美しさに心打たれている」などと語った。


 ハカン船長と機関長のジェーン・ウィルソン氏、ホテルマネジャーのクーリー・アンソニー氏に花束が贈呈されたほか、ハカン船長には長濱副市長から記念品として額に入れた宮古上布の布も贈られた。乗客、乗員を歓迎する三線演奏も披露された。


 乗客たちは宮古滞在中、ビーチや景勝地などを観光した。


 「カレドニアン・スカイ」は来年も宮古島への寄港を予定している。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年7月8日(火)9:00
9:00

フレーム切手の販売開始

宮古の風景や「まもる君」使用/郵便局   日本郵便沖縄支社(那覇市、金城努支社長)は7日、交通安全を願ったオリジナルフレーム切手を販売開始した。夏の観光シーズンを前に、安全運転で観光を楽しめるよう宮古島地区交通安全協会と協力して作成。色鮮やかな宮古島…

2025年7月5日(土)9:00
9:00

水難、交通事故注意を

外国人観光客に啓発活動/宮古島署など   宮古島署、宮古島海上保安部、市、宮古島地方気象台は3日、下地島空港で「水難事故および交通事故防止」の啓発活動を合同で行った。韓国と香港からの到着便に合わせ、署員や職員がパンフレットなどを配布し事故防止を訴えた…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!