04/17
2024
Wed
旧暦:3月8日 仏滅 庚 
政治・行政
2016年6月11日(土)9:07

書籍や旅費に使用/15年度政務活動費

全額返還、未申請も/今年度から18万円に増額


今年度から政務活動費が年額18万円となった市議会議員(写真は昨年の12月定例会)

今年度から政務活動費が年額18万円となった市議会議員(写真は昨年の12月定例会)

 市議会事務局はこのほど、市議の政策調査研究費などの活動に支給される政務活動費の2015年度収支状況をまとめた。市議26人中、24人が年間6万円の活動費を支給されたが、うち、4人が使わなかったなどとして一部、または全額を市に返還。「議員報酬で対応する」などとして、最初から申請しなかった議員もいた。同活動費は、「議員活動がしやすい環境づくりの推進」などを理由に、昨年度まで月額5000円(年額6万円)を、今年度から3倍となる月額1万5000円(同18万円)に増額した。

 同活動費を巡っては、一部議員から県内11市の中では最低額だとして、月額2万5000円(同30万円)に引き上げる予算要求を行った。

 しかし、市は財政状況などから月額1万5000円(同18万円)で予算計上した。

 活動費は使途目的など報告が義務づけられており、毎年4月に議員が申請すれば年額で一括支給される。

 15年度に報告された主な活動費の内容は、調査研究活動のために必要な書籍や、視察、研修のための旅費、新聞購読料などとなっている。

 議会事務局では、活動費は社会通念上、妥当な範囲であることを前提とした上で、「議員が添付した領収証については、担当職員が精査している。これまでに趣味や私用に使われたと思われるような事例はない」と説明している。

 多くの議員が新聞購読料を活動費として計上していることについては、「娯楽性が高いスポーツ新聞は不可」としたものの、妥当性については「透明性の確保という観点から、各議員は説明責任を果たさなければならない」と述べるにとどめた。

 各議員ごとにまとめられた活動費の収支報告書は、市議会政務活動費交付に関する条例に基づき、一般市民の閲覧が可能。議会事務局に申請すれば、誰でも見ることができる。

 同事務局によれば、これまで閲覧した市民は年間1~2人くらいだという。

 上地昭人議会事務局長は「今年度から政務活動費がこれまでの3倍となった。使途については市民の関心も高まると思う」と話す。

 活動費をホームページで閲覧できるようにした自治体もあることから「要望が多ければ、議員と相談の上、課題として検討することはできる」と話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

2024年4月7日(日)8:52
8:52

大会まで1週間/歓迎ゲート完成

本番へ気合十分 第38回全日本トライアスロン宮古島大会まで残り1週間-。本番を控え、島内の各コースでは試走するトライアスリートの姿が多く見られた。開会式・表彰式の会場となるJTAドーム宮古島には「歓迎ゲート」がお目見え。ランやバイクのコース沿いには応援幕が設置…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!