07/18
2025
Fri
旧暦:6月24日 大安 戊 
教育・文化
2016年7月10日(日)9:02

昔はカツオ漁で活気

総合的な学習発表/池間中


生徒たちは聞き取り調査の結果を発表した=8日、「きゅーぬふから舎」

生徒たちは聞き取り調査の結果を発表した=8日、「きゅーぬふから舎」

 池間小中学校(屋嘉比邦昭校長)は8日、いけま福祉支援センター(前泊博美理事長)が運営する小規模多機能型居宅介護事業所「きゅーぬふから舎」で総合的な学習発表会を開いた。生徒12人が、各グループごとに分かれ、同事業所を利用するお年寄りや地域住民に聞き取り調査した結果の事例を発表した。生徒たちは、活性化などについて提案した。

 発表者のうち、平良尚也君と具志堅智希君は「池間島の産業事情」と題して紹介した。「池間島が活気を取り戻すためには農業でも漁業でも新しいものに取り替えていく必要がある。取り替えていかないと何も変わらない。新しい産業が必要」と提言した。

 浜川華林さんと佐久本鈴さんは「昔はカツオ漁が盛んだったおかげで、島は活気にあふれ、映画館が三つもあった。すごい」と感想を語った。

 金城駿介君と与那覇美紅さんは「昔の池間島は自給自足の生活で、海水をなべに入れて煮詰め塩を作った。冷蔵庫が無かったから、魚やタコは干して保存してから食べた」と披露した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年7月8日(火)9:00
9:00

フレーム切手の販売開始

宮古の風景や「まもる君」使用/郵便局   日本郵便沖縄支社(那覇市、金城努支社長)は7日、交通安全を願ったオリジナルフレーム切手を販売開始した。夏の観光シーズンを前に、安全運転で観光を楽しめるよう宮古島地区交通安全協会と協力して作成。色鮮やかな宮古島…

2025年7月5日(土)9:00
9:00

水難、交通事故注意を

外国人観光客に啓発活動/宮古島署など   宮古島署、宮古島海上保安部、市、宮古島地方気象台は3日、下地島空港で「水難事故および交通事故防止」の啓発活動を合同で行った。韓国と香港からの到着便に合わせ、署員や職員がパンフレットなどを配布し事故防止を訴えた…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!