07/17
2025
Thu
旧暦:6月23日 仏滅 丁 
イベント
2016年7月19日(火)9:04

港の魅力を満喫/みなとフェスタ2016

生き物との触れ合いも/親子連れでにぎわう


オープニングでは東保育所の園児たちがかわいい踊りでイベントを盛り上げた=18日、平良港

オープニングでは東保育所の園児たちがかわいい踊りでイベントを盛り上げた=18日、平良港

 「海の日」の18日、平良港で「みなとフェスタ2016」(主催・宮古島市)が開催された。強い日差しと心地よい海風が吹く中、会場にはたくさんの親子連れと観光客らが訪れ、島の生活を支える平良港の役割を学び、海からもたらされる恵みにも感謝しながら多彩なイベントを楽しんだ。



 オープニングセレモニーでは、東保育所の園児による踊りやアイラナフラスタジオによるフラダンスが披露され、イベントを盛り上げた。


 主催者あいさつで下地敏彦市長は「きょうは子供から大人まで港について学びながら、楽しめる企画を用意した。イベントを通して港の重要性や必要性を学び楽しい時間を過ごしてほしい」と呼び掛けた。


 ヒトデやナマコなど海の生き物たちと触れ合うタッチプールでは、大きなナマコにひるむことなく、笑顔で水の中から持ち上げる子供たちの姿も見られた。


 腕の太さの約3倍もある大きななまこをわしづかみにした子供たちからは「ぷよぷよしている」「気持ち悪いけど、おもしろい」などの感想が聞かれ、生き物たちとの触れ合いを楽しんでいた。


 与那覇想君(北小4年)は「なまこは気持ち悪くてつかめなかったけど、大きなヤドカリは触ることができた。いろいろな海の生き物に触れられて楽しい」と話した。


 想君の母・あずささんも「親も楽しいし、子供たちはいろいろ学べるので良いイベントだと思う」と笑顔で話した。


 そのほか会場では、海中で活躍するバックホウ(水中ショベル系掘削機)が紹介されたほか、平良港今昔パネル展や船で行く平良港内見学ツアーなども行われた。


 平良港は、宮古島の海の表玄関で人的・物流の交流拠点。国の重要な港湾に指定され、市民や観光客らに親水性の港として親しまれている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年7月8日(火)9:00
9:00

フレーム切手の販売開始

宮古の風景や「まもる君」使用/郵便局   日本郵便沖縄支社(那覇市、金城努支社長)は7日、交通安全を願ったオリジナルフレーム切手を販売開始した。夏の観光シーズンを前に、安全運転で観光を楽しめるよう宮古島地区交通安全協会と協力して作成。色鮮やかな宮古島…

2025年7月5日(土)9:00
9:00

水難、交通事故注意を

外国人観光客に啓発活動/宮古島署など   宮古島署、宮古島海上保安部、市、宮古島地方気象台は3日、下地島空港で「水難事故および交通事故防止」の啓発活動を合同で行った。韓国と香港からの到着便に合わせ、署員や職員がパンフレットなどを配布し事故防止を訴えた…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!