07/17
2025
Thu
旧暦:6月23日 仏滅 丁 
イベント
2016年7月24日(日)9:01

磯釣りで大物ゲット

バリアフリー・フィッシング大会


大物チカメキントキを釣り上げた新里共同代表(左)と宮総実釣部の生徒たち=23日、市内の荷川取漁港

大物チカメキントキを釣り上げた新里共同代表(左)と宮総実釣部の生徒たち=23日、市内の荷川取漁港

 自立生活センターまんた(新里聖寿・吉田晋介共同代表)は23日、市内の荷川取漁港で第3回宮古島市バリアフリー・フィッシング大会を開催した。釣り愛好者やボランティアなど約50人が磯釣りを通して交流を深めた。新里共同代表が、体長27㌢の大物チカメキントキ(平良方言名ピカミー)をゲットし、盛り上げた。



 参加者らは、釣り開始に合わせて釣り糸を垂れた。強い引きがあると歓声を上げ、慎重に釣り上げていた。


 新里代表は、約30分かけて大物チカメキントキを仕留めた。「初めて釣った魚。全体が赤色で、目が大きい魚だ」と興奮気味に語った。


 宮古総合実業高校釣部の男子9人と生活福祉科の生徒4人(男子1人、女子3人)がボランティアで参加した。


 釣部で2年の石嶺海樹君は、アオダイの仲間など6匹を釣った。「予想以上の釣果だったが、大物の魚を3回バラシ(釣り用語で、魚を釣り上げられずに取り逃がしたこと)た。来年はバラシがないように頑張り、優勝したい」と来年の大会を見据えた。


 地元の子どもたちと県内外の障がいのある人が釣りを通して交流することにより、障がい者への理解と社会参加の機会を促進し、かつ障がいの有無に関わらずすべての来島者が満足でるよう、バリアフリーアイランド・宮古島の早期実現を目指すのが目的で開催された。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年7月8日(火)9:00
9:00

フレーム切手の販売開始

宮古の風景や「まもる君」使用/郵便局   日本郵便沖縄支社(那覇市、金城努支社長)は7日、交通安全を願ったオリジナルフレーム切手を販売開始した。夏の観光シーズンを前に、安全運転で観光を楽しめるよう宮古島地区交通安全協会と協力して作成。色鮮やかな宮古島…

2025年7月5日(土)9:00
9:00

水難、交通事故注意を

外国人観光客に啓発活動/宮古島署など   宮古島署、宮古島海上保安部、市、宮古島地方気象台は3日、下地島空港で「水難事故および交通事故防止」の啓発活動を合同で行った。韓国と香港からの到着便に合わせ、署員や職員がパンフレットなどを配布し事故防止を訴えた…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!