07/18
2025
Fri
旧暦:6月24日 大安 戊 
社会・全般
2016年7月26日(火)9:02

乗船して就業体験へ/琉球海運、多良間海運

宮総実の生徒も参加

 【那覇支社】沖縄総合事務局は25日、宮古総実高と沖縄水産高の生徒が内航船に乗船して当直などを経験する就業体験(インターンシップ)を実施すると発表した。海上輸送を担う船員を確保する取り組みの一環で、宮総実の参加は2年目。海洋科学科の生徒15人が参加する予定で、8月中に琉球海運や多良間海運などの船に乗船する。

 沖縄総合事務局によると、国内輸送に従事する内航船の船員数は、現状では横ばいだが、高齢化の進展により数年後には不足することが予測されている。

 このため、沖縄若年内航船員確保推進協議会(事務局・沖縄総合事務局運輸部)では、県内の水産系高校の生徒に対して内航船の魅力を体験してもらい、将来的には船員への就職を促すことを目的として、インターンシップを実施している。

 期間中は、危険のない範囲で航海の当直や出入港作業、荷役作業の体験や見学を行う。

 宮総実は、昨年から参加し、「どういう風に船に乗るのか分かって良かった」「将来のために生かしたい」などの感想があったという。

 同校の生徒は、今年は多良間海運の「フェリーたらまゆう」(期間8月1日~5日、8月16日~20日)や琉球海運の「ちゅらしま」(8月4日~7日)のほか、東亜運輸の内航船でもインターンシップを実施する予定。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年7月8日(火)9:00
9:00

フレーム切手の販売開始

宮古の風景や「まもる君」使用/郵便局   日本郵便沖縄支社(那覇市、金城努支社長)は7日、交通安全を願ったオリジナルフレーム切手を販売開始した。夏の観光シーズンを前に、安全運転で観光を楽しめるよう宮古島地区交通安全協会と協力して作成。色鮮やかな宮古島…

2025年7月5日(土)9:00
9:00

水難、交通事故注意を

外国人観光客に啓発活動/宮古島署など   宮古島署、宮古島海上保安部、市、宮古島地方気象台は3日、下地島空港で「水難事故および交通事故防止」の啓発活動を合同で行った。韓国と香港からの到着便に合わせ、署員や職員がパンフレットなどを配布し事故防止を訴えた…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!