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産業・経済
2016年7月29日(金)9:07

宮古牛上物率 2年連続8割超/JA肥育センター

県内トップクラスの格付け/15年度実績 優れた肉質を証明



2年連続で出荷牛の上物率が8割に達したJA宮古肥育センターの宮古牛=26日、平良狩俣

2年連続で出荷牛の上物率が8割に達したJA宮古肥育センターの宮古牛=26日、平良狩俣

 JAおきなわ宮古肥育センター(平良狩俣)が出荷した宮古牛の2015年度枝肉実績で、4~5等級の上物に格付けされた宮古牛が全体の83・9%に上ることがJAおきなわのまとめで分かった。上物率8割超は2年連続で、県内トップクラスの格付け。宮古牛の優れた肉質と高い肥育管理技術が証明された。



 宮古肥育センターの15年度出荷頭数は、前年度比26頭増の186頭(去勢151頭、雌35頭)。枝肉単価は平均2331円で、1頭当たりの平均販売額は104万円。総販売額は前年度比5100万円増の1億9350万円だった。


 このうち5等級の格付けは84頭(45・2%)、4等級は頭(38・7%)と高い実績を上げた。3等級は全体の11・8%、2等級はわずか1・6%だった。


 JA直営の肥育センターは県内7カ所。このうち宮古肥育センターの上物率は県内3位の成績となる。出荷頭数の関係上、単純な比較はできないが、上物率8割超は伊江、東風平、宮古の3肥育場のみだった。


 最も高い上物率は伊江の98・5%。5等級の格付け頭数は全体の58・5%を占める38頭で、4等級は同40%の25頭だった。東風平の上物率は88・9%。243頭を出荷した八重山の上物率は65・4%だった。


 上物率を上げるためには素牛(子牛)の状態、素牛導入時の管理、餌の供給方法が重要な要素になる。


 宮古肥育センターは、競り落とした素牛をセンターに搬入した後、栄養価の高い草を大量に投入してその後の腹づくりに備える。ビタミンのコントロールも徹底して行う。


 農耕飼料と草は別々に供給する。混ぜずに与えることで良い牛がつくれるという。このような管理に移行してから上物率はぐんぐん上昇。50~60%にとどまっていた数字をここ数年で80%台まで押し上げた。


 宮古肥育センターの砂川弘信場長は「まずまずの成績だと思う」と年度の実績を振り返り、「多良間島を含めて素牛が良くなっている。系統にばらつきが見られない」と話し、良質な素牛の仕入れを高い上物率の要因の一つに挙げた。


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