4人にスポーツ功労賞/宮古体協
組織の育成強化に尽力
宮古島市体育協会(長濱博文会長)は7日、長年にわたり、宮古体育団体の役員として組織の育成強化に尽力し、スポーツの普及と発展に多大な功績を果たした4人にスポーツ功労賞を授与した。表彰は、同日行われた第43回宮古体育大会の開会式の中で行われ、長濱会長が受賞者一人一人に賞状と記念品を手渡した。
各受賞者の功績は次の通り。
【古波蔵一氏】長年にわたり、宮古郡剣道連盟の競技力の向上と発展に貢献。同連盟理事長(1年)、事務局長(2年)、副会長(9年)、会長(7年)を務めた。
【平良忠雄氏】ハンドボールの先島親善大会の橋渡し役として、また、小学生チームを立ち上げ、競技の普及と発展に尽力した。同協会副会長(9年)、会長(6年)など務めた。
【笠原渥氏】日本バスケットボール公認審判員(37年)として競技の普及運営に携わり、競技力、技術力向上に尽力。宮古バスケ協副会長(5年)など務め、現在、同協会長(12年)。
【故・村山正三氏】長年にわたり陸上競技の普及、競技力向上に尽力。市陸上競技協会常任理事(25年)、競技部長(5年)、長距離同好会長(13年)など務めた。