プロダンサーが指導/ダンスキャンプ開幕
島内外の中高校生参加
「2016ダンスキャンプin宮古島」(主催・市教育委員会)が23日、マティダ市民劇場をメーン会場に3日間の日程で開幕した。初日はプロダンサーが踊りを指導するワークショップで、島内外から46人が参加。最終日のコンテストで参加チームごとに発表するダンスプログラムについて助言を受けたほか、全員で踊るオープニングの全体練習などを行った。
同事業はマティダ市民劇場開館20周年記念自主文化事業として実施されるもので、沖縄本島を拠点の活動する4人のプロダンサーをインストラクターとして招き、初日、2日目はワークショップで踊りの技術向上を目指し、最終日に成果公演のダンスコンテストなどでその結果を披露する。
初日のワークシップには平良中学校と宮古高校、八重山高校のダンス部、GBダンススタジオの4チームのメンバーと沖縄本島からの個人3人が参加した。
最初のワークショップでは、最終日に全員で踊るオープニングのダンスの指導が行われた。インストラクターがリズムをカウントしながら示すステップやターン、上半身の動きなどの手本に合わせ部分的に踊る練習を何度か行った後、音楽に合わせ通しで踊った。
次のワークショップはチーム別で行われ、最終日に行われるダンスコンテストで各チームが披露するダンスをインストラクターに見てもらい、より良いものにするためのアドバイスを受けた。
そのほか、照明やステージ幕の使い方など舞台ならではのダンスの見せ方などを学ぶワークショップも行われた。
きょう24日は4会場に分かれてのワークショップやマティダ市民劇場での全体練習など、あす25日は同劇場で午後1時からダンスコンテストなどの成果公演が行われる。