07/27
2024
Sat
旧暦:6月22日 先負 壬 
社会・全般
2016年8月25日(木)9:02

Gプリンセス初寄港/平良港で歓迎式典

乗客約3000人乗せ宮古島に


ミス宮古島(左3人)から歓迎の花束を贈られた(右から)ドノヴァンさん、グラハム機関長とスピナルディ副船長=24日、平良港ターミナルビル前

ミス宮古島(左3人)から歓迎の花束を贈られた(右から)ドノヴァンさん、グラハム機関長とスピナルディ副船長=24日、平良港ターミナルビル前

 米国のプリンセス・クルーズ社が運用する、豪華クルーズ船「ゴールデンプリンセス号」(総トン数10万8865㌧、ジョン・フォスター船長)が24日、宮古島に初寄港した。平良港の岸壁から離れたところに停泊し、乗客、乗組員は同船に搭載されているテンダーボート(補助船)で、平良港まで移動し、上陸した。

 初寄港した「ゴールデンプリンセス号」の歓迎式典が平良港ターミナルビル前で行われた。第43代ミス宮古島の3人から、アンドレア・スピナルディ副船長、クルーズディレクターのティム・ドノヴァンさんとニール・グラハム機関長に歓迎の花束が贈られた。

 宮古島商工会議所の根路銘康文副会頭が「貴船初寄港に深く感謝する。皆さんには、宮古島の豊かな自然を満喫し、心に残る旅にしてほしい」と同船の初寄港を歓迎した。

 式典ではアトラクションとして、砂川美香民謡ショーも行われ、参加した同船の副船長らも三線と歌に合わせ踊る一幕もあった。

 「ゴールデンプリンセス号」のスピナルディ副船長は「すてきな歓迎式典をありがとう。プリンセス・クルーズ社を代表して、宮古島への寄港は喜びです。天候にも恵まれ、美しい平良港に入港できた。今後も、宮古島に数多く寄港できることを期待している」と宮古島の歓迎に感謝した。フォスター船長は船内に残った。

 同船は同日午前6時分ごろ、平良港沖に姿を見せた。その後大きな船体をゆったりと、海面を滑らせるように港内に入り、下崎埠頭(ふとう)沖にいかりを下ろした。

 9歳の娘と家族3人で台湾から訪れたヴィンセント・サイさんは「最近開通した伊良部大橋の見学や、ショッピングが楽しみ、娘の夏休みを利用しての家族旅行」と話し、島内観光に出発した。

 この日は「ゴールデンプリンセス号」には乗客2814人、乗組員約1100人が乗船し、乗客のほとんどが宮古島に上陸、市内の観光を楽しんだ。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年7月21日(日)9:00
9:00

キッチンカーグルメ満喫 「 ひらりんマーケット 」

ひらりんマーケット(主催・日本観光振興協会、宮古島市)が20日、平良港内のひらりん公園で開催された。会場には、たこ焼きやかき氷などキッチンカーが6台、アクセサリーなど物販が8店舗参加し、地元住民やクルーズ船観光客らがお目当ての商品を買い求めながら交流を楽しんだ…

2024年5月24日(金)9:00
9:00

観光映像祭で準グランプリ

宮古上布テーマのPR映像 宮古島観光協会(吉井良介会長)の持続可能な観光PR映像「a letter from 島を継ぐ」が第6回日本国際観光映像祭で準グランプリに輝いた。また、地方観光カテゴリでは最優秀賞を受賞した。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!