11月19、20日に開催/宮古の産業まつり
宮古の産業まつり実行委員会(会長・下地義治宮古島商工会議所会頭)が25日、同会議所で開かれ、11月19、20の両日に今年度の「第39回宮古の産業まつり」を開催することを決定した。宮古の産業が一堂に会した総合産業展で会場は市屋内練習場とその周辺。数多いイベントでは、自慢の特産品・農林水産物を展示即売する。昨年の祭りでは、宮古島市の友好都市が企画したシイタケ詰め放題が大好評を博していた。
同まつりは、生産者の生産意欲の高揚と県産品に対する消費者意識の啓発とともに、県内外市場への販路拡大を図り、特色ある県産業の振興に資するなどが目的で開催される。
屋内会場では▽特産品販売テナント▽農畜産関連パネル展示▽植物防疫パネル展示▽優良県産品推奨制度パネル展示▽体験/パネル展示テナントーを計画。
一方、屋外会場の第1会場では▽飲食関係テナント▽農業展/工業展テナント、第2会場の特設ステージでは▽アトラクション▽産業振興賞及びデザインコンテスト表彰式ーを開催する。
また会場の一角では▽県産品展示即売会▽サトウキビに関する生産加工品及び奨励品種展▽宮古の織物展(主管・宮古織物事業協同組合)▽電気自動車の電力を活用した電源供給モデル▽ロボット展(同・宮古工業高校)▽宮古島市との姉妹・交流都市の特産品展示・販売コーナー▽アトラクション=一般・高校生によるバンド演奏、ダンスパフォーマンス、しまくとぅば調査隊「イチャリバ5」キャラクターショー▽表彰=商工観光部門、農林水産部門ーを併催する。
下地会長は「皆さんの力を借りて楽しい祭りに盛り上げたい。来年からの宮古の産業まつりの会場は、ドーム型のスポーツ観光交流拠点施設で開催すると思う」と述べた。