06/08
2023
Thu
旧暦:4月20日 大安 丁 
教育・文化
2016年10月27日(木)9:02

沿岸航海実習に出発/宮総実海洋科学科2年生

父母ら五色テープで激励


実習生(左)らは父母や友人らに見送られ出発した=26日、平良港下崎埠頭

実習生(左)らは父母や友人らに見送られ出発した=26日、平良港下崎埠頭

 宮古総合実業高校(本村博之校長)の海洋科学科2年生15人が26日、平良港下崎埠頭(ふとう)で20日間の沿岸航海実習のため、実習船「海邦丸五世」(金城勝船長)に乗船。両親や祖父母、友人らが五色のテープで見送った。実習船は離岸の際にドラを鳴らし、鹿児島県屋久島に向け、針路を取った。

 沿岸航海実習は、教育活動の一環。実習生らは海技類型では、見張りやレーダーの操作による海図への船位の求め方などを学習する。機関類型では、エンジンの取り扱い方、発電機の切り替えなどを学ぶ。実践的に知識・技術を習得する。

 乗船式では、在校生らが上半身裸で「海邦丸スタンバイ」を披露し、海の男の心意気で気合を入れた。

 本村校長(代理)は「きょうから規則正しい船上生活になるので一回りも成長し、引き締まった表情で帰って来ることを期待する」と激励した。

 金城船長は「素晴らしい天気に恵まれて出港する。実習生であることを肝に銘じ、責任ある行動で技術・知識をたくさん吸収してください」と期待を込めた。

 実習生を代表して下地功弥君は「きょうからの沿岸航海には船酔いなど不安もあるが、実習生は心を一つに力を合わせて頑張る」と気持ちを引き締めた。

 実習船には沖縄水産高校専攻科の生徒15人も乗船しており、先輩・後輩が交流を深める。実習期間中は、屋久島で世界遺産見学、日本の国際貿易港の一つとされる神戸港寄港、瀬戸内海航行などが計画されている。


カテゴリー一覧

観光関係

2023年5月23日(火)8:58
8:58

第49代ミス宮古島が決定

サンゴ・横川、ティダ・根間、ブーゲン・下地さん   宮古島観光協会(吉井良介会長)は21日、市内のホテルで第49代ミス宮古島の最終選考会を行い、3人のミス宮古島を決定した。ミスサンゴに横川夏希(なつき)さん(24)、ミスティダに根間陽佳(はるか)さん…

2023年5月21日(日)8:56
8:56

加温マンゴー販売開始/島の駅みやこ

昨年より3週間遅れ   島の駅みやこで20日、今季初入荷した加温マンゴーの販売が始まった。出荷したのは博愛農園(宮國邦夫代表)で、化粧箱入りのマンゴー、ミニマンゴーが店頭に並べられ観光客らが買い求めていた。 ビニールハウス内をボイラーで温めて育てた加…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!