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産業・経済
2016年11月1日(火)9:02

「団体優勝」に一致団結/県畜産共進会

4日の本番向け7頭が出発


県畜産共進会に出品する5農家を激励。ガンバロウ三唱で一致団結した=31日、平良港

県畜産共進会に出品する5農家を激励。ガンバロウ三唱で一致団結した=31日、平良港

 今月4日に糸満市で開催される県畜産共進会に出場する宮古代表牛出品農家の壮行会が31日午後、平良港で行われた。関係者多数が参加し、県共進会での好成績を期待。「団体優勝を取ろう」と一致団結した。

 共進会に出場するのは若雌第1類の部が平良の川田栄作さんと島尻誠さん。川田さんは「さくら」号、島尻さんは「みつこ」号という牛で最高賞を目指す。

 若雌第2類には、平良の伊山和吉さんと下地の荷川取広明さんが出場する。伊山さんは「てるみ」号、荷川取さんは「つばさ」号。

 成雌第1類には下地の荷川取さんと上野の砂川栄市さんが挑む。荷川取さんは「まぁがれっと」号、砂川さんは「あや3」号で頂点を懸ける。同第2類の部には伊山さんが「なおみ」号を率いて出場する。

 壮行会で、下地敏彦市長は「農家の皆さんが手塩にかけて育てた牛がいよいよ出発する。団体優勝を目指して頑張ってほしい。長旅になるが牛の管理をしっかりして大会に臨もう。好成績を待っている」と上位入賞に期待を込めた。

 続いて県宮古家畜保健衛生所の仲村敏所長が「日ごろの飼養管理技術を発揮して上位入賞と団体優勝を勝ち取ってほしい」と力強いエールを送った。

 生産者を代表して島尻さんが「関係者の皆さまの尽力があって今日を迎えることができた」と感謝。「おかげさまで出品牛の仕上がりも順調で、万全の態勢で臨むことができる。皆さんに良い結果を届けたい」と決意を語った。


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