07/19
2025
Sat
旧暦:6月25日 赤口 己 
政治・行政
2016年11月5日(土)9:05

委員長に濱元氏/第1回百条委員会

観光プロモ関連資料請求へ


10人の委員で観光プロモ事業を審議していくこととなった百条委員会=4日、市役所平良庁舎

10人の委員で観光プロモ事業を審議していくこととなった百条委員会=4日、市役所平良庁舎

 4日に行われた市議会の臨時会で設置案が可決された観光プロモーション事業に関する第1回百条委員会が同日、市役所平良庁舎で行われた。委員長には濱元雅浩氏が就任。副委員長は高吉幸光氏となった。委員の構成メンバーは10人で、百条委設置案に賛成した委員が6人。反対した委員は4人となっている。

 構成メンバーのうち、百条委設置を求める議案に当初から名を連ねていたのは濱元委員長のほか、仲間賴信氏、國仲昌二氏、池間豊氏、山里雅彦氏の4人。議案審議で設置に賛成したのは高吉幸光氏となっている。

 一方、議案審議で設置反対の姿勢となったメンバーは、与党会派の佐久本洋介氏、下地勇徳氏、上地廣敏氏、粟国恒広氏の4人となった。

 委員長の選任では、今後の協議の主導権を巡って、設置賛成派と反対派の駆け引きも行われ、それぞれの意向が衝突。協議は平行線をたどったが結局、濱元氏が受諾した。

 今後については、市が観光プロモーション事業として「宮古島まちづくり研究会」に発注した2013年度の観光プロモーションビデオ制作に係る委託業務(1545万円)と14年度にフジテレビが実施した「お台場新大陸2014」に、市のブースを設けて宮古島観光をPRした事業(3700万円)について企画立案から支払いまでの資料について、当局に提供を求めるとしている。

 また、市が予算化していない15年度にも14年度同様に、フジテレビのイベントに市が関与していないとする市のブースが設置されていたことについても、当局側に資料と説明を求めるとしている。

 2回目の百条委については、求めた資料が当局から委員に提出され、それを委員が精査した上で開催するとしており、今月中旬を予定している。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年7月8日(火)9:00
9:00

フレーム切手の販売開始

宮古の風景や「まもる君」使用/郵便局   日本郵便沖縄支社(那覇市、金城努支社長)は7日、交通安全を願ったオリジナルフレーム切手を販売開始した。夏の観光シーズンを前に、安全運転で観光を楽しめるよう宮古島地区交通安全協会と協力して作成。色鮮やかな宮古島…

2025年7月5日(土)9:00
9:00

水難、交通事故注意を

外国人観光客に啓発活動/宮古島署など   宮古島署、宮古島海上保安部、市、宮古島地方気象台は3日、下地島空港で「水難事故および交通事故防止」の啓発活動を合同で行った。韓国と香港からの到着便に合わせ、署員や職員がパンフレットなどを配布し事故防止を訴えた…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!