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政治・行政
2016年12月4日(日)9:06

活動成果を一堂に/多良間

舞台や展示にぎわう/第2回コミュニティーまつり


オープニングを飾った幼稚園児による「エイサーずみ」=3日、多良間村コミュニティー施設

オープニングを飾った幼稚園児による「エイサーずみ」=3日、多良間村コミュニティー施設

 【多良間】第2回多良間村コミュニティーまつり(主催・村教育委員会)が3日、同施設で開かれた。会場には、書道や絵画、工作、生け花、手作りTシャツなど、同施設を拠点にした活動の成果を展示。舞台発表やバザーなども行われ、終始にぎわいを見せた。

 開会式であいさつした池城三千雄教育長は「村民の生涯学習、文化活動の拠点施設として、また、地域住民の健康増進活動として幅広く利用されている」と述べ、今後もさらに活用するよう呼び掛けた。

 伊良皆光夫村長は「たくさんの出し物が準備されている。最後まで楽しみ、交流を深めてほしい」と祝辞を述べた。

 舞台発表では、琉球舞踊穂花会亀浜美智子練舞場による「四つ竹」、多良間出身で沖縄本島の豊見城市に住む来間トミさん、玄次さん親子による寸劇「多良間ぬアシャリィぬ話」、来間勝子民謡研究所による「豊年の歌」「安里ユンタ」などが披露され大いに盛り上がった。

 また、小学2年生よる「ミラクルキッズ・へんしんダンシング」では、曲に合わせて手拍子が起こり、可愛らしい踊りに笑顔が広がった。

 中学生による「ホームステイ報告会」や、社会を明るくする運動作文で最優秀賞を受賞した多良間中1年の下里優菜さんによる「一礼をする人たちの力」の朗読は、静かに聞き入っていた。
 バザーも盛況で児童、生徒たちが集めた食器、手作りTシャツなどを買い求める人でにぎわった。

 婦人会による手作りの「カスアガラス(おからのみそ汁)」やドーナツ、おにぎりは、すぐに完売する人気だった。

 コミュニティーまつりは、明るい村づくり・人づくりを目指すコミュニティー施設の役割について、地域住民の理解と関心を深め、今後一層の活性化を図ることを目的に開催された。


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