03/26
2023
Sun
旧暦:2月5日 赤口 癸 
政治・行政
2016年12月4日(日)9:06

活動成果を一堂に/多良間

舞台や展示にぎわう/第2回コミュニティーまつり


オープニングを飾った幼稚園児による「エイサーずみ」=3日、多良間村コミュニティー施設

オープニングを飾った幼稚園児による「エイサーずみ」=3日、多良間村コミュニティー施設

 【多良間】第2回多良間村コミュニティーまつり(主催・村教育委員会)が3日、同施設で開かれた。会場には、書道や絵画、工作、生け花、手作りTシャツなど、同施設を拠点にした活動の成果を展示。舞台発表やバザーなども行われ、終始にぎわいを見せた。

 開会式であいさつした池城三千雄教育長は「村民の生涯学習、文化活動の拠点施設として、また、地域住民の健康増進活動として幅広く利用されている」と述べ、今後もさらに活用するよう呼び掛けた。

 伊良皆光夫村長は「たくさんの出し物が準備されている。最後まで楽しみ、交流を深めてほしい」と祝辞を述べた。

 舞台発表では、琉球舞踊穂花会亀浜美智子練舞場による「四つ竹」、多良間出身で沖縄本島の豊見城市に住む来間トミさん、玄次さん親子による寸劇「多良間ぬアシャリィぬ話」、来間勝子民謡研究所による「豊年の歌」「安里ユンタ」などが披露され大いに盛り上がった。

 また、小学2年生よる「ミラクルキッズ・へんしんダンシング」では、曲に合わせて手拍子が起こり、可愛らしい踊りに笑顔が広がった。

 中学生による「ホームステイ報告会」や、社会を明るくする運動作文で最優秀賞を受賞した多良間中1年の下里優菜さんによる「一礼をする人たちの力」の朗読は、静かに聞き入っていた。
 バザーも盛況で児童、生徒たちが集めた食器、手作りTシャツなどを買い求める人でにぎわった。

 婦人会による手作りの「カスアガラス(おからのみそ汁)」やドーナツ、おにぎりは、すぐに完売する人気だった。

 コミュニティーまつりは、明るい村づくり・人づくりを目指すコミュニティー施設の役割について、地域住民の理解と関心を深め、今後一層の活性化を図ることを目的に開催された。


カテゴリー一覧

観光関係

2023年3月22日(水)9:00
9:00

目指せ、海洋ごみゼロ

ホテルに回収ボックス/宮古ブループロジェクト始動   市民や観光客が拾った海洋ごみを、ホテルに設置した専用ボックスに集め、市が回収するまで一時保管する取り組みが始まった。海洋ごみゼロを目指す「未来に残そう宮古ブループロジェクト」で4社が協力している。…

2023年3月22日(水)8:57
8:57

満員の観客、演舞で魅了

琉球國祭り太鼓 宮古支部自主公演   琉球國祭り太鼓宮古支部による自主公演「ぶどぅれ!」が19日、伊良部公民館で開催された。会場には用意していた椅子が足りなくなるほどの多くの観客が来場。出演メンバーらは勇壮で力強い太鼓の演舞で観客を魅了した。 今年度…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!