04/20
2024
Sat
旧暦:3月12日 友引 甲 
イベント
2016年12月24日(土)9:02

「トーガニアヤグ」を披露/全琉婦人芸能大会

平良婦人会慶事を祝う


「トーガニアヤグ」を堂々と披露し、芸能大会の幕開けを飾った平良婦人会のメンバー=18日、宜野湾市民会館

「トーガニアヤグ」を堂々と披露し、芸能大会の幕開けを飾った平良婦人会のメンバー=18日、宜野湾市民会館

 【那覇支社】第38回全琉婦人芸能大会(主催・県婦人連合会、沖縄テレビ)が18日、宜野湾市民会館で開かれ、宮古地区代表の平良婦人会(本永安子代表)は最初の出演団体として、慶事を祝う「トーガニアヤグ」を披露し、芸能大会の幕開けを飾った。

 出演した同婦人会の11人は大会の約2カ月前から、それぞれ家庭を持ちながら週1回の練習に参加して、本番では息の合った踊りを堂々と披露した。

 演舞を見終えて、宮古島市婦人連合会の島尻清子会長は「きょうの出来栄えは百点満点。練習の成果が思い切り発揮できて、最高に良かった。いつも協力してくれる地域の婦人会に感謝しながら、これからも芸能大会には参加していきたい」と笑顔で話した。

 同大会は、地域に伝わる伝統芸能の継承・発展や会員相互の親睦と活性化、活動資金の確保などを目的に毎年開催される。今大会には宮古をはじめ、那覇や本島北部、中部、南部、八重山の6地区から13団体、総勢300人余りが参加。琉球舞踊や琉球古武道、創作エイサースなど14演目が多彩に披露され、観客から盛大な拍手が送られた。

 大会冒頭の主催者あいさつで、県婦連の平良菊会長は「各地区代表が地域の踊りを精一杯披露するため、厳しい練習を重ねて本番に臨んでいる。年末の昼のひと時を楽しんで、来る年が幸多い年となるよう祈念したい」と述べた。

 大会の模様を収録した沖縄テレビでは、来年1月21日午後4時から特別番組で放映する。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!