05/15
2024
Wed
旧暦:4月7日 仏滅 戊 
イベント スポーツ
2017年2月27日(月)9:07

ロマン海道 835人完走/伊良部島マラソン

島の自然を満喫/仲間、石川が大会連覇


エントリーした889人がマイペースで走り伊良部島、下地島の自然を満喫した=26日、伊良部島・平成の森公園前

エントリーした889人がマイペースで走り伊良部島、下地島の自然を満喫した=26日、伊良部島・平成の森公園前

 第18回ロマン海道・伊良部島マラソン(主催・伊良部地区地域づくり協議会)が26日、伊良部島と下地島で行われた。エントリーした計889人がマイペースで走りながら島の自然を満喫した。最長A(23㌔)コースは仲間正彦が優勝、同女子の部は石川敦子が制し、それぞれ2連覇を飾った。完走者は835人で、完走率は93・93%だった。

 大会は健康増進と地域の活性化が狙い。最長のAコースほか13・5㌔のB、7㌔のC、1・6㌔のDの4コースで行われた。

 開会式で実行委員長の比嘉臣雄さんは「海はコバルトブルー、空は青。この風光明媚な伊良部島の自然を楽しんでほしい。マイペースで健康増進を」と参加ランナーに呼び掛けた。

 宮古島市の長濱政治副市長と市議会の棚原芳樹議長は激励のあいさつで全員の完走を期待した。

 レースは午前9時30分に号砲。4部門一斉にスタートした。参加者は思い思いのペースで伊良部島と下地島の自然を満喫。あいにくの曇り空だったが、佐和田の浜や下地島空港周辺、両島の海岸線を楽しみ、時には足を止めて持参したカメラを向けていた。

 Dコースにはたくさんの親子連れが参加。お父さんやお母さんが子供の手を引いて走った。中には抱き上げて走るお父さんも。それぞれのスタイルで大会の思い出をつくった。

 楽しく汗を流すランナーがいる一方で上位陣は真剣勝負を展開。Aコース連覇の仲間は序盤から後続を引き離すと、最後まで一人旅を続けて1時間22分11秒の好タイムで優勝した。

 女子の部を制した石川も圧巻の走りを見せ、1時間47分33秒で連覇を決めた。

 宮高勢の争いとなったBコースは大島卓也が45分33秒で逃げ切り、Cコースは中学生の前新城羽信が23分37秒で制した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年5月7日(火)9:00
9:00

宮古馬、ビーチで啓蒙活動/観光客らに事故防止呼び掛け

下地与那覇の前浜ビーチで5日、宮古馬を同伴した水難事故防止活動が行われた。宮古島署地域課、市地域振興課の職員ほか、宮古馬2頭、馬の飼育員が参加し、観光客や市民にライフジャケットの適正着用などが記されたガイドブックを配布して海での事故防止を呼び掛けた。

2024年5月7日(火)9:00
9:00

「 また絶対来たい 」/思い出とともに帰路へ

連休最終日・宮古空港 最大10連休となった今年の大型連休は6日、最終日を迎え、宮古空港はUターンラッシュのピークとなった。南国の自然を満喫した観光客や里帰りした人たちが、大きな荷物と思い出を土産に帰路に就いた。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!