07/27
2024
Sat
旧暦:6月22日 先負 壬 
産業・経済
2017年3月18日(土)9:06

きび生産量40万㌧台へ/16―17年産

市が見込み量示す/市議会一般質問


40万㌧を上回る生産量が期待される今期サトウキビ(資料写真)

40万㌧を上回る生産量が期待される今期サトウキビ(資料写真)

 市議会(棚原芳樹議長)3月定例会は17日、一般質問の初日が行われた。5人の市議が市の各種諸課題について当局の見解をただした。サトウキビの今期(16―17年産)見込みの質問に砂川一弘農林水産部長は「沖縄製糖宮古工場、宮古製糖城辺工場、同伊良部工場の合計で38万944㌧を見込んでいる」と報告した。すでに搬入量の修正を終えた宮糖多良間工場の2万3495㌧の見込み量を加えると、全体で40万㌧を超えることがわかった。下地明氏の質問に答えた。



 今期の生産見込みについて、砂川部長は「台風や干ばつの被害がほとんど無く、気象条件にも恵まれたことが大きく前期を大きく上回る見込みとなっている」と説明した。


 砂川部長によると、当初の生産見込みは34万1000㌧としていたが操業開始以来、さらに増産が見込まれ、1~2月の再調査の結果、これまでの見込み量をさらに上回る見込みであることが報告された。


 各工場別では、沖縄製糖宮古工場が16万5000㌧、宮古製糖城辺工場が14万4855㌧、同伊良部工場が7万1089㌧で3工場合計では38万944㌧を見込んでいる。


 さらに、搬入量の修正を終えた宮糖多良間工場分を加えた概算の地区全体の見込み量は40万4439㌧となっている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年7月21日(日)9:00
9:00

キッチンカーグルメ満喫 「 ひらりんマーケット 」

ひらりんマーケット(主催・日本観光振興協会、宮古島市)が20日、平良港内のひらりん公園で開催された。会場には、たこ焼きやかき氷などキッチンカーが6台、アクセサリーなど物販が8店舗参加し、地元住民やクルーズ船観光客らがお目当ての商品を買い求めながら交流を楽しんだ…

2024年5月24日(金)9:00
9:00

観光映像祭で準グランプリ

宮古上布テーマのPR映像 宮古島観光協会(吉井良介会長)の持続可能な観光PR映像「a letter from 島を継ぐ」が第6回日本国際観光映像祭で準グランプリに輝いた。また、地方観光カテゴリでは最優秀賞を受賞した。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!