議案について事務局から説明を聞く会員たち＝１４日、市内のホール

　宮古島市文化協会（大城裕子会長）２０１７年度第１２回定期総会が１４日、市内のホールで開かれた。歳入歳出総額７３０万円の１７年度予算案など六つの議案審議を行いいずれも原案通り承認した。

　大城会長はあいさつの中で１６年度を振り返り、協会設立１０周年を迎えて記念式典・祝賀会を盛大に開催できたことなどを紹介。１７年度には新たに宮古島文学賞を創設し、１０月１日から作品を募集し同月３１日に締め切り、１月に入賞作品の発表、２月に授賞式・祝賀会を開く予定であることを報告し、「会員一人一人の協力で活動の輪が広がっていることに感謝したい」と語った。

　議案審議では提案のあった１６年度の活動報告と収支決算報告、１７年度の活動計画案と予算案、会則改正案、任期途中で辞任した３人の理事の後任を選任する役員承認案の６議案について事務局から説明を聞き、いずれのも全会一致で原案通り承認した。