04/25
2024
Thu
旧暦:3月17日 先勝 己 
産業・経済
2017年5月4日(木)9:04

4月末で2万5505人/クルーズ船乗客数

前年同期比1万人の増/寄港数は10回増の24回


宮古島に寄港するクルーズ船では最大で、4月19日には3069人の乗客を乗せ入港したゲンティン・ドリーム号(資料写真)

宮古島に寄港するクルーズ船では最大で、4月19日には3069人の乗客を乗せ入港したゲンティン・ドリーム号(資料写真)

 3月20日からスタートした今年の宮古島へのクルーズ船の寄港。4月末までの寄港回数は24回で、総乗客数は2万5505人だったことが市観光商工局のまとめで分かった。前年同期実績の寄港数14回を10回、乗客数1万5616人を約1万人上回る大幅増となっている。

 今年、クルーズ船は3月に4隻、4月に延べ20隻が寄港。この間、予定しながら寄港できなかったのは4月22日に悪天候のため寄港先を変更したコスタ・ネオロマンティカ号(5万6769㌧)の1回のみだった。

 国内クルーズ船は4月11日に寄港したにっぽん丸(2万2472㌧)のみで、それ以外は全て中国や台湾などからの海外クルーズ船だった。

 乗客数は3月の合計が2208人、4月は2万3297人。乗員数は3月合計が1524人、4月は1万4014人。1回で最も乗客が多かったのは、宮古島へ寄港するクルーズ船で最も大きいゲンティン・ドリーム号(15万1300㌧)が4月19日に寄港した時の3069人だった。4月12日と同26日にはゲンティン・ドリーム号とチャイニーズ・タイシャン号(2万4427㌧)の2隻が同じ日に寄港。2隻を合計すると12日は3121人、26日は3424人が1日に来島した。

 当初計画では5月に19回、6月に20回、7月に23回、8月に21回、9月に10回、10月に13回、11月に5回、12月に1回の合計で残り112回の海外クルーズ船寄港が予定されている。5月23日からはゲンティン・ドリーム号に次ぐ大型船となるサファイア・プリンセス号(11万5875㌧)の入港も始まる。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月21日(日)8:54
8:54

「宮古横丁」がプレオープン/観光スポットに期待

ホテルアートアベニュー 平良西里にあるホテルアートアベニュー(旧ホテル共和別館)の1階に、タイ料理など7店舗が入る「宮古横丁」が19日、プレオープンした。経済団体や観光団体など関係者らが盛大に開業を祝った。

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!