02/14
2025
Fri
旧暦:1月17日 大安 甲 
環境・エコ
2017年5月10日(水)9:05

きょうから「愛鳥週間」/環境保全考える機会

ムラサキサギは繁殖期に入るとくちばしの一部と足が赤く変わるため、その色を婚姻色と呼んでいる。全長93㌢=4月、池間湿原(撮影・伊良波彌記者)

ムラサキサギは繁殖期に入るとくちばしの一部と足が赤く変わるため、その色を婚姻色と呼んでいる。全長93㌢=4月、池間湿原(撮影・伊良波彌記者)

 きょう10日から愛鳥週間(バードウイーク)がスタート。池間湿原でムラサキサギ(サギ科)が繁殖するのは国内では北限とされる。その1羽は先月、くちばしの一部と足が赤味を帯びたピンク色の婚姻色に変わり、本格的な繁殖期に入った。人と鳥とが共生するための環境保全を考える機会。16日まで。

 野鳥愛護と鳥が生きる自然保護を啓発する行事が県内各地で開催される。このうち県立宮古青少年の家では10~16日の日程で、「大野山林(うぷにやま)展示~宮古島の野鳥と大野山林の絵画のコラボレーション~」が開催中。参加費は無料。時間は午前9時半~午後4時半まで。

 日本では1947(昭和22)年4月10日、第1回バードデーが実施され、その後、50(同25)年からは5月10~16日までを愛鳥週間と定めた。

 沖縄ではノグチゲラ、ヤンバルクイナなどの国内でも希少かつ固有の鳥類が生息しているほか、渡り鳥も数多く飛来し、これまでに約440種が確認されている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年2月13日(木)9:00
9:00

宮古モデルの構築、推進を

働き方改革支援事業報告会/観光協   宮古島観光協会(吉井良介会長)は12日、市役所で働き方改革推進支援助成金事業の報告会を行った。参加した会員らが、会員対象のアンケート調査の結果を通して観光業界の現状を再確認した。JTB総合研究所客員研究員(帝京大…

2025年1月31日(金)9:00
9:00

ミス宮古島ら大歓迎/ソラシドエアに168人

大分からチャーター便   宮古島観光協会と下地島エアポートマネジメントは30日、ソラシドエアのチャーター便(大分-下地島線)で訪れた観光客らを歓迎するセレモニーを下地島空港で行った。ミス宮古島の坂田祐梨(ゆり)さんや関係職員らが168人の乗客を「よう…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!