2010年7月2日(金) 13:56

宮古最高は西里大通り/1平方㍍当たり7万5000円

宮古島税務署管内の最高路線価は「西里大通り」だが、下落傾向が続いている

宮古島税務署管内の最高路線価は「西里大通り」だが、下落傾向が続いている

対前年増減率マイナス5.1% 2年連続の下落 【那覇支社】国税庁の2010年全国路線価発表に伴い、沖縄国税事務所は1日、県下各税務署管内の最高路線価を発表した。宮古島市では平良字西里の「西里大通り」が1平方㍍当たり7万5000円で管内最高路線価だったが、前年に引き続き2年連続しての下落。前年の7万9000円から4000円値を下げた。対前年増減率は5・1%減。宮古島市の路線価は1994年をピークに95年から下落傾向が続いている。     市内の路線価は、日本のバブル景気直後の1991~94年にピークに達し、最高路線価は1平方㍍23万5000円にまで上昇した。その後、95年から下落に転じ、2006年まで下降し続け、06年には1平方㍍8万4000円にまで値を下げた。    06~08年までは横ばいで、市内の路線価下落は底打ち感が見られたが、09年には再び下落。対前年増減率6・0%減の7万9000円となり、8万円台を割り込んだ。今回の路線価下落は2年連続だが、下落傾向は、95年に起算すると16年間続いている。    県内最高路線価は、那覇税務署管内の那覇市久茂地3丁目「国際通り」で1平方㍍54万円。宮古島市同様、2年連続して下落し、対前年増減率は3・6%減だった。県内6税務署(那覇、宮古島、石垣、北那覇、名護、沖縄)の中では、5税務署管内の最高路線価が下落。北那覇税務署管内の那覇市おもろまち4丁目「那覇中環状線」のみが1平方㍍32万円で横ばいだった。    下落率が最も高かったのは石垣税務署管内の石垣市字大川「市役所通り」で、対前年増減率は8・0%減。1平方㍍11万5000円になった。また、最高路線価が最も安かったのは名護税務署管内の名護市字為又「名護バイパス」で1平方㍍当たり6万6000円だった。    路線価は、土地などの相続税や贈与税の納税時に、時価の評価基準算定値として用いられる。国税庁は全国の路線価をインターネット上でも公開しており、同庁のホームページにアクセスすると閲覧が可能だ。