2010年8月21日(土) 13:34

伊波宜野湾市長が出馬へ/県知事選 普天間県内反対を強調

11月の県知事選への出馬要請を受諾した伊波洋一宜野湾市長(左から2人目)。新里米吉社民党県連委員長(同3人目)、大城一馬社大党委員長代行(同4人目)、左端は前里政明日本共産党県副委員長=20日、宜野湾市内

11月の県知事選への出馬要請を受諾した伊波洋一宜野湾市長(左から2人目)。=20日、宜野湾市内

 任期満了に伴う県知事選(11月28日投開票)で、米軍普天間飛行場を抱える宜野湾市の伊波洋一市長(58)は20日、同市内で記者会見し、共産党県委員会、社民党県連、地域政党の沖縄社会大衆党から受けていた出馬要請を「受諾した」と発表した。その上で「受諾するとは出馬するということ」と述べた。    伊波市長はこの中で、知事選の争点として普天間飛行場移設問題を挙げ、「沖縄に基地を押し付けようとする日米両政府に対して県民の意志を示す選挙になる。わたしは県内移設に一貫して反対してきた」と強調した。  正式な出馬表明は「(宜野湾市議会の)9月定例会が終わる10月10日以降に(市長職の)辞任を考えている。これから3党を中心に後援会や選対本部など、選挙母体を構築していく手順を踏んだ上で早い時期にしたい」と語った。  知事選をめぐっては、自民党県連が地元経済界とともに現職の仲井真弘多知事(71)に出馬要請する方向で、仲井真氏も出馬に意欲を示している。民主党県連は知事選への態度を明らかにしていない。