2010年9月24日(金) 9:00

東軍に軍配、豊作を約束/伝統の十五夜大綱引き

狩俣地区

全身で綱を引く参加者たち=22日、狩俣小学校前の県道230号

全身で綱を引く参加者たち=22日、狩俣小学校前の県道230号

 旧暦8月15日に当たる22日、平良狩俣地区では恒例の「十五夜大綱引き」が県道230号で行われた。住民らが東軍・西軍に分かれ、全長約100㍍、総重量約500㌔の大綱を「わっしょい、わっしょい」と全身で引いた。5回戦の結果、東軍が3勝2敗で勝利し、向こう一年間の豊作が約束された。


 大綱引きは、100年以上の歴史があるとされる。狩俣小学校前の県道230号の一部区間を通行止めにして実施された。


 大綱引きは、先に3勝した側に軍配が上がる。互いに一歩も譲らぬ引き合いを展開。綱を引き寄せた参加者らは、喜びを爆発させた。




 勝利した側は、男性を乗せたみこしを担ぎ、空に向かって投げ上げた。沿道の観客らは、驚いた様子で見入っていた。


 大綱引きに先立って、集落内のパレード、子どもたちの獅子舞、クイチャー、エイサーが繰り広げられた。


 人気上昇中のパニパニジュニアのミニコンサートでは、ヒット曲「宮古まもる君」などを元気はつらつと披露。観客らは、口ずさみながら手拍子を打ったりして満喫した。


 上原正行自治会長は「例年以上に盛り上がった。住民の一致協力がとても良かった」と感想を話した。