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2010年10月15日(金) 9:00

「美しい村」連合加盟を報告/多良間村

村長、誇れる村づくりに決意

「日本で最も美しい村」連合に加盟したことを報告する下地村長=13日、多良間村中央公民館

「日本で最も美しい村」連合に加盟したことを報告する下地村長=13日、多良間村中央公民館

 【多良間】多良間村(下地昌明村長)は13日、NPO法人「日本で最も美しい村」連合(会長・浜田哲北海道美瑛町長)に加盟したことを村民に報告した。観光振興や地域活性化を支援する連合加盟は、県内自治体では初めて。報告会で下地村長は「加盟を機に誇れる島づくりや、歴史や伝統、自然などを村の発展につなぐ取り組みに努めたい」と決意を新たにした。18日には県庁5階で記者会見し、「日本で最も美しい村」連合加盟を宣言する予定。



 同村の連合加盟は8月に内定し、9月27日の連合臨時総会(岐阜県白川村)で承認された。
 多良間村は加盟によって、村の誇る八月踊りや、県内でも貴重とされる抱護林、フクギの並木、遠見台など先人から引き継いできた文化遺産や、海などの美しい自然が広く発信され、観光に弾みがつくと期待されている。


 下地村長は観光客受け入れの課題に①宿泊施設の整備②案内板の設置③地元の食材を活用した地産地消型料理の開発-などを示した。
 報告会では参加者との意見交換も行われ、花いっぱい運動や庭園コンクールの実施、村営宿泊施設「夢パティオ」での島の食材や伝統料理提供-などの提案があった。


 今年は6町村が加盟し、全国の加盟自治体は39町村となった。
 連合は地域ブランドの向上や、地域への誇り醸成、資源の保護活用、活性化支援、村の魅力の発信による観光誘客などを活動の方針にしている。
 加盟自治体は、地域の自立・発展のために相互の経験や研究を共有する活動も展開している。