スポーツ
2011年4月20日(水)9:00
本村君バンビの部県制覇/ホープス全国卓球県予選
3戦全勝、全国へ
第29回全国ホープス卓球大会兼2011年度全日本卓球選手権大会県予選(主催・県卓球協会)が17日、県総合運動公園体育館で行われ、宮古から出場した南小2年の本村葵君(宮古島南星TC)がバンビの部男子シングルス(8歳以下)で優勝した。全国大会(7月、神戸市)への切符を手にした本村君は、18日に宮古毎日新聞社を訪れ「たくさん練習したから優勝する自信はあった」と喜びを話した。
バンビの部には、県内から4人が出場し、総当たり戦で優勝を争った。
本村君は3試合とも一度もセットを奪われずストレート勝ち。指導した与那覇健一さんは「攻守に他を圧倒していた。大きな自信につながるだろう」と全国大会での活躍を期待した。
本村君は小学校入学と同時に卓球を始め、わずか1年でめきめきと上達。今年2月に行われた宮古卓球連盟主催の第87回総合卓球大会では小学生の部で準優勝した。
小さな体から繰り出すダイナミックなスマッシュが持ち味。2008年北京オリンピック日本代表の水谷隼が憧れの選手と言い「水谷選手はスマッシュがすごい」と話した。