2011年6月15日(水) 23:15

伝統の「5月5日祭」に集う/城辺新城集落

祝宴の舞台で、元気に組み体操を披露する福嶺小学校5・6年生=6月6日、新城部落公民館

祝宴の舞台で、元気に組み体操を披露する福嶺小学校5・6年生=6月6日、新城部落公民館

 旧暦5月5日は、6月6日にあたり、この日のために新城部落会(新城利保会長)は総出で、集落内の清掃をしたり、舞台の準備をした。以前は、人口も多く公民館に入りきれず、庭で舞台を設置して対応した。出し物も競馬や角力、綱引きなどが行われ、年に一度の豊年祭を住民がこぞって満喫した。現在の世帯数は150戸(282人)。高齢化が進み、児童生徒の数も10人と時代の流れで過疎化が進んではいるものの、Iターン家族も増え徐々に活性化の兆しもみえる。



 今年は85回目として、沖縄本島の郷友会からも参加するなど例年よりも和やかな「5月5日」となった。午後3時から始まった共進会では、畜産や農業の部で優秀な成績を収めた農家の表彰が行われた。祝宴は舞台を中心に子どもたちや青年会、女性会らのにぎやかな踊りや三線演奏などが披露され、会場に詰めかけた住民は演芸と談笑を楽しんでいた。


 福嶺小・中学校長や駐在さん、出身者の市議会議員ら、地域の知名人も大勢詰めかけ、次々と乾杯の辞で集落の発展を祈念した。舞台では、幕開けのかぎやで風に次いで、小学5・6年生による組体操が行われ、きびきびした動きに大きな拍手が送られた。


 子供会のエイサーや、なんくるシスターズによる三線演奏、このほど結成された女性会のメンバーによる余興など、次から次と楽しい出し物で笑いを取った。Iターン家族も住民と一緒になって豊年祭を盛り上げていた。


地域活性に貢献/「女性の会」発足


祭りの前日、女性会発足を記念して、サタパンビンを作る会員

祭りの前日、女性会発足を記念して、サタパンビンを作る会員

 集落には、10組近いIターン家族が住む。そのほとんどが、地域と一緒になって活動しており、今回の豊年祭を機会に「女性会」をつくろうということになった。メンバーは7人。西川真衣子さんを会長に、植松沙織・東條美樹子・新城祐里佳・新城みち子・沼口克代・清家美奈さんら。


 会員は、女性会結成をアピールしようと前日からサタパンビン500個を作った。当日は、参加者全員に2個ずつ配り喜ばれた。若者の少ない地域で、子育て真っ最中の母親たちが活性化に向けて積極的な活動を展開している。また、一昨年結成された「新城三線愛好会」にも入り、豊年祭のフィナーレでは舞台で三線演奏を披露した。余興ではおじさんに扮して踊り、会場を笑いの渦に巻き込んでいた。

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