2011年8月13日(土) 9:00

親戚集い「ンカイ」/旧盆入り

「ようこそ、ご先祖」/仏前で健康、子孫繁栄に感謝


参加者らは、先祖の霊に手を合わせ子孫繁栄などを祈った=12日、平良の伊良皆哲夫さん宅

参加者らは、先祖の霊に手を合わせ子孫繁栄などを祈った=12日、平良の伊良皆哲夫さん宅

 旧盆(ストゥガツ)の「ンカイ(迎え)」当たる12日、宮古の仏壇のある家庭では、先祖の霊を後生(グソー)から迎え、仏壇にあの世の杖とされるサトウキビ、豚肉料理のごちそう、もち、菓子類などを供え、家族や親族の健康、子孫繁栄、無病息災を祈った。



 市内の伊良皆哲夫さん(67)宅では、子ども夫婦や孫ら約20人がそろい、仏前で手を合わせた。旧年中の無病息災などに感謝し、さらなる子孫繁栄を祈願した。


 この後、全員が一番座に移動。テーブルを囲んで海の幸に舌鼓を打った。


 伊良皆さんは「健康で子孫が繁栄するのも先祖のおかげ。今夜は泡盛やビール、それに真心を込めた手料理で先祖のおもてなしをしたい」とあいさつした。 


 孫たちは栄養たっぷりの料理を食べながら会話を弾ませていた。


 旧盆は毎年旧暦7月13~15の3日間にわたって行われる祖霊祭り。期間中は、家族や親族らが交流を深めている。