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2011年10月12日(水) 9:00

ヤギが角突き合わせ激突/多良間村

迫力の「ピンダアース」


前足を高々と上げるヤギの格闘は迫力にあふれた=10日、多良間村塩川(中央スーパー西隣り駐車場)

前足を高々と上げるヤギの格闘は迫力にあふれた=10日、多良間村塩川(中央スーパー西隣り駐車場)

 【多良間】多良間村で10日、村観光協会主催の第3回「ピンダアース」(ヤギの決闘)が行われた。重量級(70㌔以上)に7頭、中量級(40㌔以上70㌔未満)に6頭が出場。住民や観光客ら約200人が会場を埋め、固唾をのんでピンダの激闘を見守った。



 出場したヤギのほとんどは、外来種。最も大きいヤギの体重は95㌔もあった。


 決闘はトーナメントで行われ、重量級の決勝は豊見山正さんの「シーサー号」(95㌔)と池城雅弘さんの「琉太郎号」(84・5㌔)が激突した。


 前足を高々と上げ、角を「ゴン、ゴン」と激しくぶつけ合う格闘は、迫力満点。戦いは制限時間内に決着が付かず、「シーサー号」が判定勝ちした。シーサー号は前回に次いで2連覇。


 中量級は知念正勝さんの「チャグー号」(48㌔)と津嘉山春喜さんの「パイヤーンメー号」(58㌔)が対戦し、「チャグー号」が判定勝ちを収めた。チャグー号も2連覇。


 優勝したヤギの所有者の豊見山さんと知念さんには賞状と賞金1万円と、米の副賞が贈られた。


 審判長を務めた諸見里朝仁さんは「今回も、盛況だった。雌の発情期の雄の格闘は、一番迫力があり、楽しめたと思う」と大会を振り返った。


 観客の福引き1等(子ヤギ1頭)は、比嘉米子さんが引き当てた。


 じゃんけん大会では、多良間-宮古間往復船チケットなどが当たり大喜びだった。


 ピンダアース大会は、振興策が展開されている「たらまピンダ」のPRと、観光客誘致を図る目的で開催している。