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2011年10月18日(火)9:00

試食コーナーに長蛇の列/第2回宮古牛まつり

4000人分を完食


試食コーナーには開会前から長蛇の列ができた=16日、カママ嶺公園多目的広場

試食コーナーには開会前から長蛇の列ができた=16日、カママ嶺公園多目的広場

 第2回宮古牛まつり(同実行委員会主催)が16日、カママ嶺公園で開催され、約3000人(主催者発表)が牛汁やハンバーグの試食品を味わったり、ステージのショーを楽しんだりした。試食品は宮古牛の牛汁、ハンバーグ、焼肉4050食が用意された。午前10時30分の試食開始にもかかわらず、同9時ごろから試食コーナーには長蛇の列ができた。午後1時30分すぎには試食品全てが終了した。まつり最大の呼び物「宮古の牛1頭が当たる大抽選会」も行われ、石垣島出身の長間雅也さん(33)会社員=平良=が獲得した。


 まつりは午前10時に大会長の下地敏彦市長をはじめ関係者のテープカットで開幕した。テープの替わりに荒縄が使われるなど、まつりにふさわしい演出も見られた。

 下地市長は「まつりは牛の鳴き声コンテストやロールラップ回しなど多彩な催しも用意されている。来場の皆さんも参加して、楽しんでほしい」とあいさつした。

 牧草を束ねた約250㌔のロールラップを2人一組でころがし往復約40㍍のゴールまでのスピードを競うゲームには、この日成田(千葉県)から宮古島に到着したばかりの観光客も飛び入りで参加し、額に汗しながら挑戦する姿に会場から大きな声援が送られた。

 試食の牛汁などを手にした参加者は家族単位や友人たちと思い思いの場所に陣取り、宮古牛料理に舌鼓を打っていた。

 特設の舞台では高校生のダンスや「シャーカ」による宮古民謡ショーなど多彩なプログラムが演じられ、会場では音楽や歌に合わせて手拍子を打ったり、踊ったりしながらまつりを楽しむ姿が多く見られた。

 最後はJA宮古地区女性部のリードで全員がカチャーシーを踊り、まつりを締めくくった。


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