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2012年1月6日(金) 9:00

夢と希望を胸に/宮古地区成人式

はたちの門出祝う


 宮古島市の各地で5日、20歳の門出を祝う成人式が盛大に行われた。着飾った新成人たちは夢と希望を胸に大人の仲間入りをした。舞台では、地域住民らが歌や踊りで祝福。生まれ育った島を忘れずに、さまざまな天地で活躍してほしいと期待を込めた。



■ 城辺地区


4学区90人の門出を祝った城辺地区成人式=5日、城辺農村環境改善センター

4学区90人の門出を祝った城辺地区成人式=5日、城辺農村環境改善センター

 城辺地区成人式は城辺農村環境改善センターで行われ、地域の人たちや親らが会場に集い、新しく大人の仲間入りをした4学区90人の新成人を祝福した。
 主催者あいさつでは、下地敏彦市長がビデオ映像で新成人に激励のメッセージを送った。そのほか、来賓祝辞では下地明市議が「健全なる社会人として自己向上に努めてほしい。また、家族への感謝の気持ちを常に持って未来に羽ばたいてほしい」と述べた。
 舞台では、福嶺、城辺、西城、砂川の4中学の校歌斉唱も行われ、新成人たちは母校の校歌を元気に歌った。
 また、各学区の新成人を代表して砂川孔さん(福嶺)、福里貴彦さん(城辺)、下地民華さん(西城)、宮国莉那さん(砂川)が新成人の誓いとして、責任ある社会人となった感激と不安、将来の夢や希望について今の思いを述べた。
 各学区の婦人会や子供会などによる余興や砂川恵理歌さんの歌謡ショー、新成人全員によるじゃんけん大会など各種余興が行われ、地域全体で新成人たちの門出を祝うとともに、さらなる活躍に期待を寄せた。


■ 伊良部地区


自覚と責任に決意を新たにする新成人=5日、伊良部公民館

自覚と責任に決意を新たにする新成人=5日、伊良部公民館

 伊良部地区では、新成人77人(男40人、女37人)が大人の仲間入りした。一人一人が社会人としての自覚と責任に決意を新たにした。
 式典は、舞台の「とうがにあやぐ」踊りで幕開け、新成人の晴れの門出を祝した。
 下地敏彦市長は、DVDを使って式辞。「自分の進むべき道と可能性を信じ、失敗を恐れないでまい進してください。今後とも健康に留意され、素晴らしい人生を歩むことを願っている」と述べた。
 伊良部出身の嘉手納学市議は「新成人は、自分自身の10年後、20年後の目標をしっかり持ち、絶えず努力してください」と祝辞した。
 新成人を代表して仲地真美さんは「新成人一人一人が自分自身を磨き、後輩たちのお手本になるよう努力していく。これからもたくましく生きていく所存である」と誓い言葉を語った。
 引き続き祝賀会(主催・伊良部地区地域づくり協議会)が初めて開かれた。
 主催者を代表して比嘉臣雄会長は「伊良部の発展には、皆さんの若いパワーが必要。今後とも明るい地域になるよう、パワーを発揮してください」と期待を込めた。


■ 下地地区


成人を祝して乾杯する新成人の皆さん=5日、下地農村環境改善センター

成人を祝して乾杯する新成人の皆さん=5日、下地農村環境改善センター

 下地地区成人式は下地農村環境改善センターで行われた。53人の新成人が一堂に会して祝杯を上げ、大人の誓いを新たにした。
 式典の冒頭、長濱政治副市長が「今後社会人としてどう生きていくのか、そんなことを考える機会にしてほしい」と激励した。
 下地敏彦市長は、ビデオメッセージで責任ある行動を呼び掛けるとともに「自らの力で輝かしい未来を築いてほしい」と述べた。
 下地地区地域づくり協議会の川満省三会長は「今年は辰年。龍が登るような元気な姿で、素晴らしい1年にしてほしい」と話した。
 新成人を代表して伊禮聖さんが「下地で過ごしたことを忘れず、下地魂を持ち続けて生きていきたい。成人として、社会人として責任ある行動を取ります」と力強く語った。伊舎堂良一さんが父母代表あいさつを行い「皆さんの能力と知恵を発揮し、地域社会のためにも頑張ってほしい」と呼び掛けた。
 この後祝宴が開かれ、下地小児童や下地中の生徒が余興を披露。余興の合間に新成人が決意を述べた。「将来の夢は親孝行」「これまで支えてくれた両親や親せきに感謝したい」などと両親への感謝の言葉が相次いだ。


■ 上野地区


祝杯を掲げる新成人ら=5日、上野公民館

祝杯を掲げる新成人ら=5日、上野公民館

 上野地区成人式は市上野公民館で行われ、33人が晴れの門出を迎えた。会場には父母や地域の関係者らが多数集まり、盛大に祝福。新成人は「社会人として自覚を持ちたい」などと決意を述べた。
 主催者を代表して下地敏彦市長はビデオメッセージを寄せ、「皆さんには無数の道が用意されている。自分の信じる道の可能性に向かって失敗を恐れず、挑戦し続けてもらいたい」と式辞。宮古島市議会の平良隆議長は「社会の一員となり、さまざまな権利を手にしたと同時に規範ある行動が求められる。皆さんの未知なる力を信じている」と祝辞を述べた。
 共催した博愛の里上野地域づくり協議会の垣花義一会長は「高い目標と揺るぎない信念を持ち、博愛の里で生まれた誇りを胸に、世のため人のために羽ばたいてほしい」と激励した。
 新成人を代表して下地匡さんは「晴れの門出を迎え、責任ある社会人として歩みたい。培った絆を胸に刻み、これから力強くたくましく生きたい」と誓った。
 祝宴では新成人全員がマイクを握り、「ブライダルの仕事に就きたい」「公務員になりたい」などと今後の目標を語った。