2012年7月19日(木) 9:00

夢実現助成金を交付/市教委

狩俣君 メジャー観戦、前里さん 被災地視察



 

川満教育長(左から2人目)から助成金を受けた前里さん(左端)と狩俣君(同3人目)と母親の直美さん(右端)=18日、市役所城辺庁舎教育長室

川満教育長(左から2人目)から助成金を受けた前里さん(左端)と狩俣君(同3人目)と母親の直美さん(右端)=18日、市役所城辺庁舎教育長室

市教育委員会(川満弘志教育長)は18日、研修や視察などのために活用できる助成金「夢実現助成金」を2人に交付した。一人当たり30万円で川満教育長は「有効活用し自分のレベルアップを図ってほしい」と激励した。児童生徒の人材育成と教育指導者の資質向上を図ることが目的。助成金の交付は今回が初めて。




 交付されたのは狩俣魁士君(砂川中1年)と前里和洋さん(宮古総合実業高校教諭)。2人は「教育の日」に関連し、教育活動に顕著な功績のある個人や他の模範となる児童生徒として表彰され、助成金支給の対象となった。



 教育の日では5人が表彰されているが、残り3人に対しても申請があれば内容を審査し、認められれば助成金を交付する。



 狩俣君は、アメリカのシアトルで、大リーガーイチロー選手がいるマリナーズ対ロイヤルズの試合を観戦する。



 狩俣君は、砂川中野球部でショートを守っており「一流選手のプレーをこの目で見て、自分の野球に生かしていきたい」とした目的が認められた。



 児童生徒の場合は、安全面を考慮し保護者1人を引率者として認め、同事業の対象者として30万円を支給する。父親の狩俣昌樹さんが同行するという。



 前里さんは目白大学(東京都)で人間学と地域文化およびコミュニケーション学について学び、教師としての資質向上に努め、生徒たちの教育活動に役立つ研修を計画。また、東日本大震災の被災地、宮城県仙台市や南三陸町を訪れ、被災状況などを視察し今後の防災教育に役立てる。



 前里さんは「身が引き締まる思い。大きな成果を持ち帰り役立てていきたい」と抱負を述べた。