2012年7月28日(土) 9:00

渡真利さんら21人優秀賞/市畜産共進会

飼養技術の成果披露/9月の地区共進会へ出品


出品された45頭が厳正な審査を受けた市畜産共進会=27日、JAおきなわ宮古家畜市場

出品された45頭が厳正な審査を受けた市畜産共進会=27日、JAおきなわ宮古家畜市場

 2012年度宮古島市畜産共進会(主催・同共進会実行委)が27日、JAおきなわ宮古家畜市場で開かれた。若雌第1類~成雌第2類までの計45頭が出品され、渡真利弓子さん(上野)所有の「ななこ」号など計21頭(人)が優秀賞に輝いた。9月に開催予定の多良間村を加えた宮古地区畜産共進会に出品される。



 同共進会は、和牛生産農家の優秀牛を一堂に集め、和牛の改良促進と飼養管理技術の向上を図り、経営の安定化に資することが目的。主催者では、拠点産地として安定的な和牛生産を目指すことや、今後の和牛改良の方向付けをする極めて重要な大会と位置付けている。


 審査には、県宮古家畜保健衛生所の屋冨祖昇さんを委員長に各審査委員が当たり▽体高▽十字部高▽体長-などを測定し、大きさや発育状況、体各部の釣り合いなどを数量的に示した。


 開会式で副実行委員長の上地廣敏市農林水産部長は、5年に一度開催される全国和牛能力共進会を「和牛改良を進める上で、絶好の勉強の機会」と紹介。生産農家に「現地を訪れ和牛の飼養管理技術などの習得に研さんしてもらいたい」と呼び掛けた。


 宮古家畜保健衛生所の高吉克典所長は「宮古牛の特徴である体積ラインを守り、肉質にも優れた和牛の特質を兼ね備えた出品牛の展示を期待している」と激励。JAおきなわ宮古地区の岡村幸男本部長は「肉用牛生産振興のため、関係機関と連携し、改良増殖や飼養頭数の増頭に取り組む」と述べ、引き続き競り購買者の誘致運動や家畜市場の環境整備を図っていく考えを示した。


 優秀賞は次の皆さん。
 【若雌第1類】渡真利弓子(上野)ななこ▽上地豪一(同)ゆきこ▽根間久雄(城辺)しげこ▽松川晋(同)のぶこ▽佐久川恵伴(同)かなめ▽伊山和吉(平良)ふくなみ7
 【若雌第2類】前里恵春(上野)さゆり▽松原せつ子(城辺)はまゆう▽大海(上野)みはる▽佐和田博(城辺)もりしげ▽長浜健三(同)てるみ▽下地博富(上野)さちみ
 【成雌第1類】池原盛吉(城辺)もりこ▽砂川健治(下地)やよい▽西里昌貴(平良)ようこ▽松原秀樹(城辺)みわこ▽荷川取広明(下地)さくら▽新里一志(上野)ようこ
 【成雌第2類】松原せつ子(城辺)ふくゆう▽上地三起夫(下地)せいこ▽大海(上野)たいかいまなみ