2012年8月26日(日) 9:00

ベニアジサシとエリグロが群れ/池間島

風上に向かって飛翔するベニアジサシとエリグロアジサシの群れ=25日、池間島(撮影・伊良波彌記者)

風上に向かって飛翔するベニアジサシとエリグロアジサシの群れ=25日、池間島(撮影・伊良波彌記者)

 沖縄本島などで夏を過ごしていたベニアジサシ(カモメ科)とエリグロアジサシ(同)の群れ計約150羽が25日、池間島で避難しているのが確認された。潮風を受けながら一斉に舞、海鳥の楽園を思わせていた。



 ベニアジサシは奄美諸島以南に飛来し、繁殖する夏鳥。北で越夏したベニアジサシは毎年9月に東南アジアに向かう途中、宮古に立ち寄り数日間滞在する。


 今年も沖縄本島などで過ごす予定だったが、台風15号が接近しているため、集団で宮古へ飛翔したとみられる。


 ベニアジサシの夏羽は頭が黒色。くちばしは全部が赤色か先端部分が黒色。成鳥の全長31㌢。


 個体数が多いベニアジサシに混じってエリグロサシも飛来し、仲良く避難している。エリグロアジサシは全身が白っぽい。鉢巻きをしているような黒色が特徴。成鳥は全長30㌢。奄美大島以南で繁殖する。