2012年8月28日(火) 9:00

切々と「シュンカニ」/多良間村

14年ぶり大会に10組出演


多良間シュンカニを歌う池城トミさん(左)と三線を演奏する池城三千雄さん親子=25日、多良間村中央公民館

多良間シュンカニを歌う池城トミさん(左)と三線を演奏する池城三千雄さん親子=25日、多良間村中央公民館

 【多良間】第11回多良間シュンカニ大会(主催・同村文化協会)が25日、村中央公民館で開催された。舞台では10組の出演者が三線の演奏で踊ったり、それぞれの歌や演奏で多良間シュンカニを披露し、会場に訪れた多くの村民から拍手を受けた。1998年第10回大会以来、14年ぶりの開催。



 主催者を代表してあいさつした村文化協会の池城三千雄会長は「多良間シュンカニは歌い継がれてきた大切な宝。久しぶりのシュンカニ大会。歌もあり踊りもある。楽しんでください」と呼び掛けた。


 多良間シュンカニは、琉球王府時代に島に赴任し、任期を終えて帰る役人を見送るウェーンマ(役人を世話した女性)の悲しみを歌った叙情豊かな民謡。多良間を代表する民謡として、島外でも歌い親しまれている。村文化協会の行事として1987年11月7日に第1回大会が開かれた。