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ニュースウィークリー
2013年3月23日(土)23:00

3月17日~3月23日

ニュースウィークリー
3月17日~3月23日

葉タバコの収穫始まる/来間島

 2013年産葉タバコの収穫が始まっている。16日から収穫を始めた来間島の来間得良さん(57)は「今年は豊作型」と話し、下葉の収穫に精を出している。13年産葉タバコは1月下旬に本畑に植え付けた。来間さんによると、その後は天候に恵まれて、品質、量ともに順調に生育した。(3月17日掲載)


220㍍大型船接岸にも対応/耐震バースが着工

 平良港漲水地区に耐震構造の複合一貫輸送ターミナル(港湾施設)を整備する事業の起工式が16日、同港第3埠頭で行われた。第2、第3埠頭の間と、その西側水面を埋め立てて整備するターミナルの耐震岸壁の長さは220㍍。大型船舶の接岸にも対応した。総事業費は約47億円(国31億円、市16億円)。(3月17日掲載)

市が農業補助全面見直しへ/下地市長が表明

 下地敏彦市長は18日、農業に関する市の補助金について、新年度に全面的な見直しを行う方針を示した。市議会3月定例会一般質問で、新年度からサトウキビ収穫機械化推進補助金がカットされることに関する仲間則人氏の質問に対する答弁。市はこれまで、サトウキビ収穫機械化推進補助金としてハーベスター利用料金をトン当たり500円を助成していたが、新年度から同補助金を全額削減した。(3月19日掲載)

2周年記念で多彩な催し/宮古島海中公園

 宮古島海中公園で17日、開園2周年を記念する催しが行われた。この日は海中観察施設への入園料も割安とあって家族連れや観光客ら約1000人が同園を訪れ、海中施設内での民謡ライブやマグロ解体ショーなどの多彩なイベントを楽しんだ。(3月19日掲載)

販売額は27億2200万円/肉用牛競り12年度実績

 JAおきなわ宮古家畜市場の2013年3月期肉用牛競りが19日に開かれ、多良間家畜市場を含めた宮古地区全体の12年度(2012年4月~13年3月)販売実績がまとまった。総販売額は27億2289万円で前年度に比べて1億5255万円増額となった。子牛1頭平均価格は39万4959円(前年度比2万5654円高)となり、年間を通して高値で安定した。(3月20日掲載)

13年度受入は22校5800人/さるかの会

 農家民泊で修学旅行の本土高校生を受け入れているぐすくべグリーンツーリズムさるかの会合同会社は19日午後、城辺公民館で全体会を開き、2013年度は22校5856人を受け入れる方針を確認した。12年度の反省点も共有したほか、消防職員から心肺蘇生法を学び、受け入れ農家としての資質向上に努めた。(3月20日掲載)

被災地支援でコンサート/平良中吹奏楽部

 東日本大震災の被災地復興支援を兼ねた平良中学校吹奏楽部の第1回スプリングコンサートが20日、同校体育館で行われた。生徒たちは被災地への思いを込めて演奏し、一日も早い復興を願った。友利映佳部長は「音楽活動を通して被災地を応援したい」と話した。(3月21日掲載)

半数以上が異動の対象/市組織変更、課移管に伴い

 下地敏彦市長は、4月1日からスタートする2013年度の市職員定期人事を22日に内示する。今回の人事は部の組織変更と課の移管に伴い、半数以上の職員が異動の対象となる。部長級4人、課長級13人がそれぞれ退職を迎える。新年度の市職員は新採用含め825人となる。(3月21日掲載)

稽古の成果舞台で発表/市芸術・文化講座が修了

 障害者の社会参加を促進する芸術・文化講座の修了式が21日、平良老人福祉センターで行われた。三線や琉舞、太鼓の各講座を受講した約70人が舞台で成果を披露し交流を深めた。受講生たちは月2回、それぞれの講師から指導を受けながら、1年間にわたり稽古を重ねてきた。(3月22日掲載)

市商業地1平方㍍4万1000円/13年地価公示

 国土交通省が全国地価公示価格を発表したのに伴い県は21日、2013年地価公示結果(1月1日現在)を公表した。宮古島市の商業地(平良字下里西里61番外)は県内商業地の中で最も下落率が大きく、前年を2・8%(1200円)下回り1平方㍍当たり4万1000円だった。(3月22日掲載)

TPP特定品目死守を/市議会で意見書採択

 宮古島市議会は22日、3月定例会最終本会議で、今月15日に安倍晋三首相が交渉参加を表明した環太平洋連携協定(TPP)について、宮古島の基幹作物であるサトウキビ(砂糖)や肉用牛を関税撤廃の例外とする特例品目として死守することを求める意見書を採択した。一部、野党議員は「交渉参加そのものに反対すべき」などとして採択には参加しなかった。(3月23日掲載)

「英語マイスター」に渡久山睦子教諭/県内中学校唯一

 県教育委員会の英語立県沖縄推進戦略事業「英語授業マイスター発掘プロジェクト」で、平良中学校の渡久山睦子教諭が県内の中学校教諭の中から唯一、初代の「英語授業マイスター」に認定された。渡久山さんのほかに高等学校から1人が認定されている。(3月23日掲載)

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