宮古毎日新聞(電子板)の試読はこちらから|宮古毎日新聞社

2013年6月5日(水) 9:00

宮古勢初の3階級制覇/県高校総体ボクシング

宮工の川満、比嘉、総実の狩俣


県高校総体ボクシングで宮古勢初の3階級制覇した川満俊樹(左)、狩俣稜汰(中)、比嘉大吾(右)の3選手=4日、糸満市の沖縄水産高校体育館

県高校総体ボクシングで宮古勢初の3階級制覇した川満俊樹(左)、狩俣稜汰(中)、比嘉大吾(右)の3選手=4日、糸満市の沖縄水産高校体育館

 【那覇支社】県高校総体のボクシングは競技最終日の4日、糸満市の沖縄水産高校体育館で行われ、8階級中、決勝に進出した3階級で宮工、宮総実の3選手が優勝を果たした。3階級制覇の達成は宮古勢初の快挙。出場23校の学校対抗戦でも宮古工業は2位に入った。優勝は那覇。



 優勝したピン級の狩俣稜汰(宮総実3年)とライトフライ級の川満俊樹(宮工3年)は共に判定勝ち、フライ級の比嘉大吾(同)は、RSC勝ち。3選手とも、県総体では初の栄冠になる。
 川満と比嘉は6月21日から開幕する九州総体(佐賀県)と同県で8月2日から開幕の全国高校総体に、県代表で出場する。狩俣は九州大会で1勝してベスト6に入賞すれば、全国大会に出場できる。



 狩俣は3月の県春季大会の決勝で惜敗した相手に雪辱の勝利。狩俣は「本当にうれしい。今までの練習の成果が、発揮できて良かった。最後は絶対に勝ってやるとの気持ちで戦った。九州大会では必ず1勝だけは勝って、上位を目指したい」。川満は3月の同大会決勝で戦った相手に連覇した。川満は「最初はリーチの長い相手の距離で戦ってしまい、やりづらかった。2ラウンドから相手の懐に飛び込める隙が見えたので、左フックでポイントを取った。九州と全国大会も初出場なので、チャレンジ精神で頑張りたい」。比嘉は「この大会のため練習を積んできたのでうれしい。相手のガードは堅いので、下を狙っていけとの監督の指示でボディを攻めた。二つの大会にはコンデション調整して、初戦から万全な体調でいきたい」と話した。



 宮工、宮総実のボクシング部員7人は大会前に知念健次監督宅での3週間の合宿で、朝4時起きの20㌔近いロードワークや坂道ダッシュに取り組んだ。
 決勝3試合を振り返って知念監督は「宮工で2つ取る目標と3階級制覇が達成でき、本当にうれしい。朝の走り込みの成果が出たと思う。今まで以上の厳しい練習を積み重ねて、宮古のアララガマ精神で全国でも優勝を勝ち取りたい」と気を引き締めた。