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2013年7月10日(水) 9:00

給食に「紫いもパン」/市長ら試食

消費拡大を後押し


児童たちと一緒に紫いもパンを試食する下地市長(奧)=9日、北小学校

児童たちと一緒に紫いもパンを試食する下地市長(奧)=9日、北小学校

 宮古島市立学校給食共同調理場は9日、「紫いもパン」の給食を平良、城辺、上野の各小中学校に提供し、北小学校では下地敏彦市長らを招いて試食会を行った。「紫いもパン」の給食は、下地地区は4日に終わった。伊良部地区は11日を予定している。



 紫イモは、市が6次産業化を目指し、生産拡大に取り組んでいる作物。給食は紫イモの消費拡大を後押しする狙いで実施した。


 今後に向けては、沖縄製粉が紫イモの粉末開発に取り組んでおり、これが学校給食の食材に採用された場合は、全県的な利用が可能になるという。


 紫イモのペーストと小麦粉を練り合わせたパンの中身は、紫色に仕上がった。


 伊志嶺采玲さん(北小3年)は「甘くておいしい。ふあふあしている」と話し、完食した。


 児童たちと会話しながら試食した下地市長は「子どもたちがおいしそうに食べているのを見るだけでもうれしい」と感想。「今後も宮古で作った食材を、学校給食に取り入れるよう役所としても努めたい」と抱負を語った。


 この日提供した紫いもパンは5820食で、富士製菓製パンと大洋製菓製パンが製造した。