05/09
2024
Thu
旧暦:4月1日 仏滅 壬 
イベント
2013年10月16日(水)9:00

ヤギの激突に歓声/多良間島ピンダアース

「琉仁マブヤー1」号が連覇


出場12頭が角をぶつけ合う激しい決闘を見せた=13日、夢パティオたらま南側会場

出場12頭が角をぶつけ合う激しい決闘を見せた=13日、夢パティオたらま南側会場

 【多良間】ヤギが角を突き合わせて闘う第7回「多良間島ピンダアース大会」(主催・多良間村観光協会)が13日、同島の夢パティオたらまの南側で開催された。重量級(体重70㌔以上)に5頭、中量級(同40~70㌔)に7頭が出場して決闘。この結果、重量級は諸見里朝仁さんが所有する「琉仁マブヤー1」号が優勝して連覇を達成し、中量級は清村隆男さんの「ヤギハチ」号が制した。

 「ピンダアース」とは「闘ヤギ」のこと。年に2回、5月と10月に開催されている。特産品「たらまピンダ」をPRして観光振興につなげることが狙いだ。

 決闘が始まると観衆の視線はリングにくぎ付け。「ごつん」と大きな音を立てて角を激しくぶつけ合うヤギの攻防に熱狂した。

 決闘するヤギの姿は圧巻。後ろ足2本で立ち上がって威嚇し、そのまま相手の頭部をめがけて角を振り下ろす「マイダツ・脳天割り」という豪快な技を見せて会場を沸かせた。

 重量級の琉仁マブヤー1号は、決勝で豊見山正さん所有の「シーサー」号と対戦。88㌔の体重を生かした迫力の攻撃を仕掛けて連覇を飾った。

 中量級はヤギハチ号と下地雅晴さんの長山号が決勝で対戦し、白熱した決闘の末にヤギハチ号が制した。

 決闘に先立つ開会式では、多良間村出身の森山勝也さんらが重量級用の優勝旗を観光協会に寄贈し、大会の発展に期待を込めた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年5月7日(火)9:00
9:00

宮古馬、ビーチで啓蒙活動/観光客らに事故防止呼び掛け

下地与那覇の前浜ビーチで5日、宮古馬を同伴した水難事故防止活動が行われた。宮古島署地域課、市地域振興課の職員ほか、宮古馬2頭、馬の飼育員が参加し、観光客や市民にライフジャケットの適正着用などが記されたガイドブックを配布して海での事故防止を呼び掛けた。

2024年5月7日(火)9:00
9:00

「 また絶対来たい 」/思い出とともに帰路へ

連休最終日・宮古空港 最大10連休となった今年の大型連休は6日、最終日を迎え、宮古空港はUターンラッシュのピークとなった。南国の自然を満喫した観光客や里帰りした人たちが、大きな荷物と思い出を土産に帰路に就いた。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!