05/09
2024
Thu
旧暦:4月1日 仏滅 壬 
教育・文化
2014年6月4日(水)9:00

20㌔のマグロ解体/宮総実

食品科学科が缶詰づくり


約20㌔のキハダマグロを解体する生徒たち=3日、宮古総合実業高校

約20㌔のキハダマグロを解体する生徒たち=3日、宮古総合実業高校

 宮古総合実業高校(伊志嶺秀行校長)の食品科学科の生徒21人(男子10人、女子11人)が3日、マグロフレーク油漬缶詰実習を行った。生徒たちは原材料のキハダマグロ9匹を解体処理し、血合いなどを取り除いた。処理されたマグロは蒸し器にかけて身を引き締め、味付け後に缶詰にした。この缶詰は11月ごろに予定されている生産物即売会で販売される。

 食品学科の奥田謙司学科長が解体の手本を示した後、生徒たちは調理台に置かれた一匹約20㌔のキハダマグロの頭を切り落とし、ひれなどを取り除く処理をした。

 下地匠君(3年)は「背びれと皮をはぐ作業が大変。魚をさばく機会は学校くらいしかないので楽しい。将来は料理関係の仕事に進みたいと思っている」と忙しそうに手を動かしていた。

 新紗莉奈さん(3年)は「将来何になりたいかはまだ決まっていない。一匹の大きな魚を自分たちでさばいて作るので、達成感はある」と話した。

 3年生は2年生の時から通算6回目のマグロフレーク油漬缶詰実習になり、今回が最後の実習


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年5月7日(火)9:00
9:00

宮古馬、ビーチで啓蒙活動/観光客らに事故防止呼び掛け

下地与那覇の前浜ビーチで5日、宮古馬を同伴した水難事故防止活動が行われた。宮古島署地域課、市地域振興課の職員ほか、宮古馬2頭、馬の飼育員が参加し、観光客や市民にライフジャケットの適正着用などが記されたガイドブックを配布して海での事故防止を呼び掛けた。

2024年5月7日(火)9:00
9:00

「 また絶対来たい 」/思い出とともに帰路へ

連休最終日・宮古空港 最大10連休となった今年の大型連休は6日、最終日を迎え、宮古空港はUターンラッシュのピークとなった。南国の自然を満喫した観光客や里帰りした人たちが、大きな荷物と思い出を土産に帰路に就いた。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!