2014年7月22日(火) 9:00

「日本一」に喝采/高校女子重量挙げ

福里を盛大に祝福


全国制覇を達成した福里悠さん(左から4人目)。同3人目は赤嶺桃香さん、同5人目は松本千夏さん=21日、宮古空港

全国制覇を達成した福里悠さん(左から4人目)。同3人目は赤嶺桃香さん、同5人目は松本千夏さん=21日、宮古空港

 「おめでとう」「宮古の誇りだ」-。20日に行われた重量挙げ全国大会女子63㌔級で優勝した宮高3年の福里悠さんらが21日、凱旋した。空港では学校関係者が祝福、全国初制覇の快挙に喝采を送った。福里さんは「皆さんに恩返しをするという気持ちで頑張って優勝することができた。感謝しています」と話した。


 福里さんをはじめ、53㌔級14位の赤嶺桃香さん、63㌔級19位の松本千夏さんも同じ便で帰島した。


 到着時間に合わせて学校関係者や父母らが続々と空港入り。「全国制覇」と書かれた横断幕を掲げて選手たちの到着を待った。


 選手が姿を現すと拍手喝采。「すごい!」「本当におめでとう」と声を掛けて大きな拍手を送った。生徒と同じ便を利用していた観光客も全国制覇を成し遂げた高校生を一目見ようと足を止めていた。


 渡慶次晃監督は「部を立ち上げて4年。素晴らしい生徒たちに巡り会えたことは大きいが、父母や関係者に支えられたからこそこのような成果を収めることができた」と感謝。「生徒たちはこれからも新しい次のステージに向かって進んでいく。さらなる活躍を期待してほしい」と話した。


 続いて福里さんが「皆さんに恩返しをしたかったので優勝という結果を残すことができて良かった」と話して声を詰まらせた。重圧と緊張感で自己記録を出せなかった試合内容を悔やみながら、「まだまだ強くなりたい」と決意した。


 赤嶺さんは「悠先輩の優勝を生で見ることができて本当に勉強になった。私自身もっと強くなりたい」と意気込みを話した。


 松本さんは「緊張に負けてしまった悔しさをバネにして、大学に行っても続けたい」と意欲を語った。


 今回の快挙に同校の本村博之校長は「きつい練習を積み重ねた成果。みんなの偉業は後輩、島の人々に夢を与えた」と生徒の活躍を手放しでたたえた。

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