2014年8月9日(土) 9:00

今期産マンゴー 32.6%増の126トン/5割以上加工用へ

JA取扱量 品質管理に課題も


見込み量を上回るマンゴーが搬入されているJAおきなわ農産物集出荷施設=(資料写真)

見込み量を上回るマンゴーが搬入されているJAおきなわ農産物集出荷施設=(資料写真)

 JAおきなわの宮古島産マンゴー取扱量が7日現在126㌧に達し、見込み量を大きく上回っている。この段階で前期比32・6%増の実績だ。ただ、搬入されるマンゴーの5割以上が規格外の加工品用として処理されており、品質の面で課題を残す。JA宮古地区営農センター農産部では「今年は特に病害虫被害のマンゴーが多い」と指摘し、品質管理の徹底を促している。


 JAの今期取り扱い見込み量は約70㌧。開花の状況などを見て当初の115㌧から下方修正していた。


 しかし、収穫が始まると予想を上回るペースで搬入され、最終的には130㌧以上になる見通しだ。


 JAで取り扱うマンゴーは、4月に供用を開始した新しい集出荷施設に搬入されている。6月中旬から取り扱いを開始し、今月7日現在で約130戸の農家が搬入している。


 集荷したマンゴーは、人の目で果実の状態を識別した後、選果機で糖度やサイズを測定する。人の目で見て規格外であったり、糖度が12度以下だったりした場合は果実として市場に出回ることはなく、加工品用として別に回されている。


 このようにして加工用扱いとなったマンゴーは7日現在で68㌧に及び、取扱量の5割を超えている。前期の加工用は全体の2割にとどまっていることから、実績ベースで加工品用が増えていることが分かる。


 JAは、「今期は横に太らないマンゴーが多く、尻の部分が青いままの果実も多い傾向にある」と品質面の課題を指摘した。


 マンゴーは、果実のまま市場に出す方が収入面はプラスになるため、農家所得の向上を考えれば加工用の増加は好ましくない。


 品質は天候にも左右されるが、ブランドの確立に向けては島外に出荷するマンゴーの品質はばらつきのない統一性が求められる。


 JAは、徹底した栽培管理に伴う市場価値の高いマンゴー生産を農家に促している。原則的に①赤いマンゴーをつくる②ポトリ果は持ち込まない③病害虫や病気に注意する-の基本を守るよう呼び掛けている。

  • 宮古島の人口

    令和元年11月1日現在

    宮古島市 54,755 人
    27,586 人
    27,169 人
    世帯数 27,782 軒
    多良間村 1,126 人
    603 人
    523 人
    世帯数 516 軒
  • 天気


  •  

    2014年8月
    « 7月   9月 »
     12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    31  
  • 社団法人日本新聞協会

    • 日本新聞協会2