第37回宮古産業まつり 11月8、9日開催
会場は多目的屋内運動場
実行委で要領決定/県産品の魅力発信へ
宮古の産業まつり実行委員会(会長・下地義治宮古島商工会議所会頭)が25日、宮古島商工会議所で開かれ、第37回産業まつりの実施要領を決定した。開催日は11月8、9日の2日間で場所は市民球場の隣りの多目的屋内運動場およびその周辺で開催することとなった。時間は午前10時~午後5時まで。今年も県産品展示即売会や織物展、フリーマーケットのほか、国吉源治さんのミニコンサートなど、趣向を凝らした内容で県産品と宮古圏域の新たな魅力を発信していく。
当日は、屋内展示場で農畜産関係パネル展示、特産品販売テナントなどが設置されるほか、屋外展示会場では第1会場が飲食関係テナント、農業展と工業展のテナント。第2会場が特設ステージでアトラクションや農業振興賞などの表彰式を行う。
屋外では、農林水産物や加工品、野菜苗、花苗、果樹苗などを展示販売するほか、毎年人気のサトウキビに関する生産加工品および奨励品種展も実施する。
また、同会議所女性会がエコアイランド構想の一環として、身近な物からリサイクル意識を高めることを目的にフリーマーケットも開催される。
そのほか、宮古工業高校のロボット展や、姉妹・交流都市による特産品展示販売コーナーも設置される。
設置された特設ステージでは、一般・高校生によるバンド演奏やダンスパフォーマンスなども予定されている。
あいさつで下地会長は「今年は屋内運動場その周辺での開催となるので例年以上の盛り上がるイベントにしたい」と述べた。
予算は154万6000円。収入の内訳は県負担金89万4000円、出展料50万円などとなっている。