2014年10月15日(水) 9:00

大賞に下地美咲さん/第9回なりやまあやぐまつり

高校生で初の受賞/子供たちのレベル向上


一般の部の入賞者。写真左から金志川賞の亀川さん、インギャー賞の仲間さん、大賞の下地さん、あま井賞の砂川さん、元島賞の竹村さん=13日、友利インギャー

一般の部の入賞者。写真左から金志川賞の亀川さん、インギャー賞の仲間さん、大賞の下地さん、あま井賞の砂川さん、元島賞の竹村さん=13日、友利インギャー

 第9回なりやまあやぐまつり(主催・同実行委員会、友利部落会)が13日、発祥の地とされる城辺友利のインギャーで行われた。審査の結果、一般の部のグランプリ(なりやまあやぐ大賞)は下地美咲さん(宮高2年)、子供の部の優勝(御神(うがん)山賞)は永住美月さん(平良第一小6年)がそれぞれ輝いた。一般の部で高校生がグランプリを受賞するのは初めて。子供たちのレベルの高さをアピールしたまつりとなった。


子供の部の入賞者。写真左から2位の葉山さん、優勝した永住さん、3位の友利さん=13日、友利インギャー

子供の部の入賞者。写真左から2位の葉山さん、優勝した永住さん、3位の友利さん=13日、友利インギャー

 一般の部に25人、子供の部に10人の計35人が出演した。今年の参加者は、地元含め北海道から八重山までに及び、なりやまあやぐが各地域で親しまれていることや、幅広い年齢層に歌い継がれていることを印象付けた。


 今年も海上に特設ステージを設置し、海中からのライトや約800本のろうそくの火で幻想的な雰囲気を演出。詰め掛けた観客は心地良い波の音や潮風の香りに包まれながら、出演者の歌声に聞き入った。


 このまつりは「~踊(ぶどぅ)り 響(とぅゆ)まし 肝心(つむぐくる)~」をスローガンに、なりやまあやぐを郷土の宝、郷土の誇りとして内外にアピールし、地域活性化につなげることなどを目的に開催している。


 開会行事で実行委員会の友利隆雄会長(代読・奥浜健副会長)は「なりやまあやぐは、多くの人たちから愛され歌い継がれてきた。先人が残した大きな財産として、これからも歌い続けていきたい」とあいさつした。


 友利部落子ども会は「AKBの踊りも大好きだけど、伝統芸能もかっこいい。私たちもいつか大人になって、このまつりを盛り上げていきたい」と継承、発展させていくことを宣言した。


 まつりは11日開催を予定していたが台風19号接近の影響で13日に延期された。


 「なりやまあやぐ」とは、「何事にも深入りしすぎてはなりません」と教える教訓歌。1960年に友利出身の友利實功さんが琉球放送ラジオ番組「素人のど自慢大会」で初めて歌い、世に出したといわれている。


 審査結果は次の通り。(敬称略)
 【一般の部】なりやまあやぐ大賞=下地美咲▽金志川賞=亀川貴敏▽インギャー賞=仲間まひる▽あま井賞=砂川咲紀▽元島賞=竹村昭彦
 【子供の部】優勝(御神山賞)=永住美月▽2位=葉山実音▽3位=友利琉希

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