ニュースウィークリー
3月１５日～3月２１日

３００人が笑顔の交流／知的障がい者スポーツ大会

　「宮古地区知的障がい者スポーツ大会」が１４日、宮古青少年の家で行われた。五つの施設の利用者やボランティアなど約３００人が参加し、キックベースボールを楽しみながら笑顔の交流を深めた。（３月１５日掲載）

福里（宮高）６３㌔級２位／重量挙げ全国ジュニア

　重量挙げの第３５回全日本ジュニア選手権大会第２日は１４日、大田区の大森スポーツセンターで女子６３㌔級を行い、宮高３年の福里悠はスナッチ８２㌔、ジャークは自己最高の１００㌔を挙げ、トータル１８２㌔で２位に入った。優勝は三重亀山高２年の石井未来で記録はトータル１８３㌔。（３月１５日掲載）

本田采那、侑良さん入賞／バッハコンクール全国大会

　ピアノの第５回日本バッハコンクール全国大会で、本田采那さん（平良第一小３年）が銀賞、妹の侑良さん（花園幼）が銅賞を獲得、姉妹そろって入賞した。指導した前泊ピアノ教室の前泊政代さんは「全国はレベルが高くて、入賞するとは思わなかった」と快挙にびっくり。「２人とも練習熱心。姉妹で互いに刺激しあって伸びている」とたたえた。（３月１７日掲載）

キビ手刈り収穫に補助金／多良間村長が交付検討

　伊良皆光夫村長は１６日、黒糖の品質保持と農家の生産意識の高揚を図るため、サトウキビを手刈りで収穫する生産農家に、来期の製糖操業から補助金を交付していく考えを示した。開会中の同村議会３月定例会一般質問で、豊見山正氏の質問に答えた。（３月１７日掲載）

安慶田氏の副知事就任激励会／翁長知事ら８００人出席

　前那覇市議会議長で宮古島市城辺出身の安慶田光男氏（６６）の副知事就任激励会が１６日、那覇市内のホテルで盛大に催され、県内の政財界や後援会の関係者ら約８００人が出席して安慶田氏のさらなる活躍に期待を寄せた。（３月１８日掲載）

５３１人に桜咲く／宮古４高校で合格発表

　県立高校入学試験の合格発表が１７日午前９時から、県内一斉に行われた。宮古地区の４校でも合格者の番号が張り出され、番号を見つけた受験生たちの歓声が上がった。合格者数は４校合わせて５３１人（推薦合格を含む）。入学式は各校とも４月７日に行う。（３月１８日掲載）

午後４時までの搬入時間延長を／きび組合が沖糖に要請

　平良、城辺、下地の各地区さとうきび生産組合など関係団体が１８日午後、沖縄製糖宮古工場に砂川玄悠専務を訪ね、サトウキビの搬入時間の延長に関する要請を行った。現行午後４時までの搬入時間を同５時３０分まで延ばすよう訴えた。砂川専務は時間の有効活用を強調し、現行の搬入時間に対する理解を求めた。（３月１９日掲載）

アーサ採取「漁協の了解必要」／市当局

　自生のアーサを採取した女性に漁業権侵害の警告書が出された問題で、宮古島市農林水産部は１８日、アーサの採取が慣習であることを認めながらも「一般市民がアーサを採取するには漁業協同組合と話し合い、了解を得る必要がある」との見解を示した。（３月１９日掲載）

「公選法抵触の恐れ」で質問／受験生への菓子贈呈

　嵩原弘氏は１９日の市議会一般質問で、國仲昌二氏の妻が代表を務めている菓子店が今年２月、市内中学校に菓子を贈ったとの新聞報道を引用し、「複数の市民から公職選挙法の寄付の禁止に当たるのではないかとの問い合わせがあった」と述べ、市選管に公職選挙法違反に該当するのかどうか質問した。（３月２０日掲載）

「トマトランドみやこ」が落成／みやこ福祉会

　みやこ福祉会が運営する「トマトランドみやこ」の落成式が１９日、平良字西原に設置されたトマト栽培施設で行われた。同施設は、同福祉会を利用する障害者の処遇向上などを目的に設置されたポットファーム施設で、コンピューター制御で大玉トマトを栽培。収穫されたトマトはすでに宮古のサンエーで販売されいる。（３月２０日掲載）

男が女性脅す白昼に強盗／上野新里

　２０日午後３時すぎ、上野新里にある商店に男が押し入り、店主の女性（７９）を刃物のような物で脅し、レジスターから現金約１万５０００円を奪って逃走した。宮古島署は強盗事件として捜査を進め、男の行方を追っている。白昼の強盗事件に商店の周辺は一時、騒然となった。（３月２１日掲載）

合計販売額３３億２３０７万円／肉用牛競り１４年度実績

　ＪＡおきなわ宮古地区畜産振興センターは１９日、宮古地区の２０１４年度肉用牛競り販売実績を発表した。合計販売額は３３億２３０７万円となり過去最高を記録していた前年度合計の３１億９１７９万円をさらに１億３１２８万円上回る結果となった。子牛１頭当たりの平均価格も５万１５６１円増の５２万４６１０円の高値となった。（３月２１日掲載）