ニュースウィークリー
６月２１日～６月２７日

「イカのおすし」ダンスコン盛況／園児たちが熱演

　「イカのおすし」創作ダンスコンテストが２０日午後、マティダ市民劇場で行われた＝写真。入江、ゆめの子、つくし、未来、リズム保育園の園児が「イカのおすし」をテーマに創作ダンスを発表し、合わせて１１４人の園児が熱演した。（６月２１日掲載）

市営球場が供用開始／全面改修工事が完了

　全面改修工事を終えた宮古島市営球場が２０日、供用を開始した。学童の軟式野球大会と併せてリニューアルの記念式典が行われ、行政と野球団体の関係者が施設の完成を祝った。（６月２１日掲載）

第４２代ミス宮古島を発表／夏まつりでデビュー

　宮古島観光協会は２１日、市内のホテルで第４２代ミス宮古島の最終選考会を行い、３人のミス宮古島を発表した。ミス・ティダには深澤しほさん（２６）、ミス・サンゴに上原さくらさん（２１）、ミス・ブーゲンビレアに伊山杏樹さん（２０）が選ばれた。３人とも宮古島出身。（６月２３日掲載）

宮古食肉センター新築工事の起工式／来年３月に供用開始

　宮古食肉センター新築工事の起工式が２２日、市上野野原地区の工事現場で同センターの池間等志社長、下地敏彦市長、県農業協同組合の砂川博紀理事長、工事関係者らが出席して行われた。環境整備費などを除いた事業費は約７億円で来年３月に供用開始を予定。（６月２３日掲載）

初の合同祈念式に８００人が参加／市全戦没者追悼式

　５地区の慰霊祭を兼ねる宮古島市の全戦没者追悼式及び平和祈念式が２３日、平良のマティダ市民劇場で執り行われた。厳粛な雰囲気の中、約８００人の参列者が３０００柱余のみ霊を慰め、恒久平和の誓いを新たにした。（６月２４日掲載）

上野クラブが男子準優勝／ファミマカップ小学バレー

　ファミリーマートカップ第３５回全日本バレーボール小学生大会沖縄県大会は２０、２１の両日、沖縄市体育館で行われた。２４チームが出場した男子は上野クラブが準優勝に輝き、九州大会への出場権を手にした。（６月２４日掲載）

９３・３９％で徴収率過去最高を更新／１４年度市税

　宮古島市の２０１４年度市税徴収率は９３・３９％と、前年度の９１・８９％を１・５０ポイント上回り、徴収率の過去最高を更新した。下地敏彦市長らは２４日、市役所平良庁舎で会見を開き、徴収実績を発表するとともに、コンビニ納税の導入などが徴収率向上に貢献しているとの考えを示した。（６月２５日掲載）

市内の商店に強盗事件発生／３時間後に逮捕

　２４日朝、荷川取の市道下崎－西原線に面した商店に、はさみのような物を手にした男が入り、レジスターから現金を奪おうとしたが、店主の女性（６３）に「ドロボウ」と叫ばれ、ペットボトル入りの清涼飲料数本と、たばこ２箱（販売価格合計約１４００円）を奪って逃走する強盗事件が発生した。同日午後、宮古島署は鉄筋工の男（２１）＝平良東仲宗根＝を強盗致傷の容疑で緊急逮捕した。（６月２５日掲載）

「自衛隊配備計画は必要」／市長が見解表明

　下地敏彦市長は２５日、市役所平良庁舎で会見を開き、現在、市に示されている陸上自衛隊配備計画について、「備えあれば憂いなし」のための配備であり、市民の生命・財産を保全するために必要との考えを示した。一方で、受け入れを表明するものではないことを強調し、配備の賛否に関しては同日、６月定例会が開会した市議会の判断を尊重する考えを示した。（６月２６日掲載）

市マリン社の持ち株処分承認／市議会初日に採決

　宮古島市議会の６月定例会が２５日に開会した。初日は、補正予算案５、条例案９、議決案４、報告４の計２２議案について下地敏彦市長が提案理由を説明したほか、議案に対する質疑などが行われた。先議案件として提案された宮古島マリンターミナル社の市の全持ち株を処分する議案は全会一致で原案通り承認された。（６月２６日掲載）

事業予算額が４０億超見込む／ドーム型施設

　宮古島市が建設を進めているドーム型のスポーツ観光交流拠点施設の事業費が、当初計画の３０億円から、４０億円超となる見込みであることが２６日開かれた市議会総務財政委員会で明らかになった。委員からは「一点集中型の予算編成で、他の事業へのしわ寄せはないか」と、事業費の膨大な追加的予算額に懸念を示した。（６月２７日掲載）

８２６万円の黒字計上／宮古島漁協総会

　宮古島漁業協同組合の通常総会が26日、同漁協で開かれた。２０１４年度事業報告書、貸借対照表など１０議案を承認した。今期は自営事業のクルマエビが高収益を上げたことから８２６万円の黒字を計上し、累積赤字は２３７５万円に圧縮した。（６月２７日掲載）