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2016年5月18日(水) 9:07

キビ代金は75億4700万円/2015-16年期

前期比2億5700万円増/品質低下、生産量で補う


当初の見込み量を上回る14万㌧台の搬入があった沖縄製糖宮古工場=下地上地(資料写真)

当初の見込み量を上回る14万㌧台の搬入があった沖縄製糖宮古工場=下地上地(資料写真)

 2015-16年期サトウキビ生産で、農家に支払われた総代金は前期比2億5700万円増の75億4700万円となった。品質低下の影響で懸念されていた収入の減少を生産量でカバーした。今期生産量は34万5071㌧。前期比2万2000㌧の増産だった。


 現行制度におけるサトウキビ価格は、品質に応じて農家の手取額(収入)が加減する仕組みだ。今期の1㌧当たり農家手取額は標準的な糖度(13・7度)で2万1745円(国交付金1万6420円、原料代金5325円)だった。


 地区内4工場のうち最も手取額が高かったのが宮糖伊良部。平均糖度が14・52度と唯一14度台の品質を確保した。手取額は2万2547円となり、標準的な価格を大きく上回った。


 一方で、宮古本島内の製糖2工場(沖糖宮古、宮糖城辺)は品質が伸びず、いずれも13度台後半の成績で今期操業を終えた。


 それぞれ14度台の品質を確保した前期とは違い、今期は標準的な糖度をわずかに上回る実績だった。


 これに伴って手取額も前期より減少。沖糖宮古は前期比744円減の2万1814円となり、宮糖城辺は同比324円減の2万1793円だった。


 平均糖度が12・91度と13度を割り込んだ宮糖多良間は厳しかった。手取額は2万951円で前期より1855円ダウンした。


 品質低下の要因は気象条件。昨年相次いだ台風の影響を受けたほか、収穫期における長雨でサトウキビが水分過多の状態となり、品質の上昇が妨げられた。


 品質低下という厳しい条件下にありながら総代金が増えたのは増産の成果。春植えや株出しが浸透したことで生産面積が広がり、増産を後押しした。


 特に沖糖宮古と宮糖城辺の増産が際立った。沖糖宮古は当初見込みを大きく上回る14万4972㌧。前期より1万㌧以上増えた。宮糖城辺は12万3743㌧を搬入。前期比で1万7500㌧の増産となった。

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