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政治・行政
2016年6月7日(火)9:06

公約の実現に決意/亀濱玲子さん

「命、暮らし守る県議に」


当選から一夜明けて、本紙の記事を読みあらためて勝利を実感する亀濱氏=6日、亀濱玲子後援会事務所

当選から一夜明けて、本紙の記事を読みあらためて勝利を実感する亀濱氏=6日、亀濱玲子後援会事務所

 -当選から一夜明けた感想は

 今回、常に訴えたのは「命の水を守る」ことであり、その政策が市民に浸透したことがとてもうれしい。そのほかにも自衛隊配備の問題や下地島空港の平和利用など、島の人たちの命と暮らし、平和を訴えたことも受け入れられての当選なので、気を引き締めて頑張りたい。

 -選挙戦を振り返って

  今回選挙では、革新票が多い城辺地区については特に力を入れて支持を訴えた。さらに、上野野原でも自衛隊について、住民の声を聞いて回った結果、自衛隊配備については反対のうねりが大きくなっているの感じたし、私が掲げた政策が支持を受けていると実感できた。さらに、選挙期間中は女性のつどい、総決起大会、個人演説会と度重なる集会を成功に導いたスタッフが良く動いてくれたことが大きかった。それが勝利につながった。

 -新人県議としての抱負は

 早急に取り組むべきこととして、島民の命の水である水道水源流域を守る活動が最優先される。防衛局が駐屯地建設を予定している場所は、命の水の『聖域』であり、緑のダムとして県政にも認めてもらい水源涵養林を造成する場所として行政、市民共同で進めていく流れができた。この取り組みを翁長県政と進めていきたい。

 -宮古島の市民に対して

 今回の県議選の中で、有権者からは「今の市政をどうにかしてほしい」との声が多く寄せられた。今の下地敏彦市政に対し市民の不満が増大しており、抑えられない気持ちが私に届いた結果が今回の当選であり、。市政を刷新したいとする市民の希望の表れだと思う。来年1月の市政奪還と、県政の場では離島の不利性を解消するため、命と暮らしを守る声をしっかり届けていきたい。


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